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【不倫&モラハラ報道】勝村政信、演劇界で知られた後輩への“絡み癖”若手時代にできた仲間との“溝”

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記事投稿日:2025.10.29 17:20 最終更新日:2025.10.29 18:54
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【不倫&モラハラ報道】勝村政信、演劇界で知られた後輩への“絡み癖”若手時代にできた仲間との“溝”

不倫が報じられた勝村政信

 

「芝居に対してストイックなのはたしかですが、神経質なところもある人です」

 

 劇場関係者がこう語るのは、先日、不倫スキャンダルが報じられた、俳優勝村政信のことだ。

 

 10月23日、勝村と婚外関係にあったという30代の女性経営者が、彼からDV被害などを受けたと「女性セブン」が報じた。勝村は、『HERO』(フジテレビ系)や『ドクターX』シリーズ(テレビ朝日系)などのドラマに出演。また、演劇界の鬼才として知られた演出家の故・蜷川幸雄氏の「蜷川スタジオ」で直接、指導を受けた俳優として知られる。

 

 1992年に結婚した元モデルの妻とは、2010年ごろから別居婚を選択しているものの、夫婦関係そのものは円満で愛妻家として知られ、最近、愛娘の結婚をSNSで報告していた。スポーツ紙記者が語る。

 

「報じられた内容では、勝村さんと女性は知人の紹介で知り合い、当初は勝村さんが妻帯者だと知らない状態だったといいます。後に女性がそのことを知り、関係解消を考えたそうですが、勝村さんは『妻とは離婚調停中』『15年以上、別居期間があるので不貞にはあたらない』などと説得し、半同棲生活に入ったようです。

 

 女性は勝村さんについて『気難しい性格』だと語り、彼の神経質な言動や、ときに数時間に及ぶテレビ電話で、心をむしばまれていったとしていました」

 

 冒頭のコメントにもあるように、勝村の“癖のある”性格は、演劇界では知られていたという。「もともと勝村さんは、劇作家の鴻上尚史さんが主宰する『第三舞台』の看板役者。テレビ進出以前から、小劇場界隈では売れっ子俳優だったんです」というのは、先の劇場関係者だ。

 

「『第三舞台』は、旗揚げ公演から演劇関係者の間で大絶賛されていたものの、評価されたのは鴻上さんの脚本だけで、劇団としてはまだ大学の演劇サークルの域を出ませんでした。とくに俳優陣が手薄だったところに、鴻上さんが招いたプロの俳優が勝村さんだったわけです。

 

 1980年代は、空前の小劇場ブーム。新劇の劇団からプロの俳優をスカウトすることがよくあったんです。ただやはり、勝村さんから見れば、共演する俳優の演技には不満もあったんでしょう。稽古中、これ見よがしに大きなため息をつくなどの態度は日常茶飯事だったそうです。当時は鴻上さんも取りなしたようですが、ほかの劇団員と溝は埋まらなかったようです」

 

 勝村は「第三舞台」を観に来た日本テレビ幹部に見出され、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)に出演。一躍、人気俳優の仲間入りをした。

 

 また一方で、同じ蜷川氏のもとで学んだ“戦友”で、生活のために建築現場で働いていた松重豊を説得して俳優に復帰させたともいわれ、同世代の間では面倒見のいい俳優という評判もある。しかしそれは、勝村の一面に過ぎないともいう。舞台製作関係者がこう明かす。

 

「ここ数年は、若手俳優を集めたワークショップがあちこちで開かれるようになりました。たいていは演出家や製作者が主催するわけですが、勝村さんは旧知の演劇関係者が主宰するワークショップに出入りし、勝手に若手俳優にアドバイスするなどしていたようです。貴重な経験談もあるはずですが、ワークショップは何らかのテーマを持って開かれるので、そこから脱線する勝村さんの話は、主催者側にすれば余計ともいえます。決まって、『僕のころはさあ』と蜷川さん時代の経験談を始めるんだそうです。

 

 たしかに、蜷川さんの稽古の厳しさは伝説ですが、何度も同じ話を聞かされて、若手俳優も戸惑ってしまいます。遠回しに出禁を告げたワークショップも多いようですね」

 

 俳優として円熟期を迎える勝村。今回の報道を機に、自らを見つめなおしてもらいたいものだ。

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