
遊園地でロケをする坂口健太郎
10月31日から、坂口健太郎が主演を務める映画『盤上の向日葵』が公開される。“スキャンダル”が取りざたされた後も、精力的に活動しているように見える坂口だが、出演するCMには厳しい目が注がれているようだ。
坂口は9月、「文春オンライン」で、年上の一般女性と交際していたものの、永野芽郁とも親密な関係にあったと伝えられた。人気俳優の“二股疑惑”は衝撃を与えたが、この報道後、坂口の出演する新たなCMがスタートした。
「10月から、大手金融業『信用中央金庫』のCMが放送されています。坂口さんは2023年から同社のCMに出演しており、今回の報道後も継続して起用された形になります。スーツを着た坂口さんが、企業の成長をサポートすることを伝え、『未来の扉 開きましょう』と語りかける内容です」(スポーツ紙記者)
ただ、この金融CMが放映されて以降、Xでは
《なんでイメージ大事な金融系のCMに坂口健太郎起用されてるの???》
《坂口健太郎が信金のCM出てるのなんの冗談なん?》
《坂口健太郎を広告に起用する信金なんて少しも信用できない》
など、不満の声が聞かれていた。やはり、“二股スキャンダル”が尾を引いているようだ。
「坂口さんは2021年のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインの相手役の若手医師を演じ、幅広い世代に好感を持たれていたため、CMのイメージキャラクターは適任だったことでしょう。しかし、今回の騒動に反発する向きは多く、大きくイメージダウンしました。金融業界は信用を重視していますから、起用するタレントのイメージは重要になります。坂口さんは独身ですが、“二股疑惑”報道後に信用金庫のCMに出たことに違和感を持つ人もいたのでしょう」(芸能記者)
坂口は9月17日の「第30回釜山国際映画祭」に出席し、10月26日のバラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演するなど、『盤上の向日葵』に関連した仕事が増えている。ただ、今後の俳優業が注視されるようだ。
「爽やかなルックスで女性人気も高かった坂口さんですから、今回の騒動が痛手になったのは間違いないでしょう。ただ、『盤上の向日葵』は、渡辺謙さんや佐々木蔵之介さん、土屋太鳳さんなど、豪華な俳優が出演し、主題歌にはサザンオールスターズが起用されるなど、制作陣の力が入った作品でヒットが期待されています。この作品で、主演俳優としてスキャンダルを覆せるほどの演技を見せられるかがカギになることでしょう」(同前)
俳優も、企業も、“信用”が第一であることは言うまでもない。
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