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【地方局アナグランプリ2025】激戦を制した東海1位・白木愛奈アナは気象予報士、東北1位・佐藤朱アナは元AKB48の逸材!

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記事投稿日:2025.11.02 06:00 最終更新日:2025.11.02 07:33
出典元: 週刊FLASH 2025年11月11日・18日合併号
著者: 『FLASH』編集部
【地方局アナグランプリ2025】激戦を制した東海1位・白木愛奈アナは気象予報士、東北1位・佐藤朱アナは元AKB48の逸材!

静岡朝日テレビの白木愛奈アナ(写真・木村哲夫)

 

「TVerなどの配信サービスや番組販売が一般化したことで、これまで地方でしか視聴できなかった番組が、全国で視聴できるようになりました。その結果、地方の局アナにも注目が集まるようになりました。

 

『ゴゴスマ』(CBCテレビ)のように東海3県のみで放送されていた番組がほぼ全国放送になり、視聴率でもトップを獲得するようになったことも大きいと思います」

 

 こう話すのは、芸能事務所関係者だ。

 

 実際に、サンドウィッチマンの人気バラエティ番組『サンドのぼんやり〜ぬTV』(東北放送)はTVerで配信されており、アシスタントを務めている東北放送の佐藤朱アナは、今回のランキングでも3連覇を果たすなど、東北地方で圧倒的な人気を誇っている。

 

 FLASHは今年も大手広告代理店がおこなう「全国地方局の女性アナウンサー人気ランキング」のアンケート結果を入手。今年は関東甲信越、東海、北陸、中国・山陰の4ブロックで、わずか数ポイント差という激戦が繰り広げられた。

 それでは、今年の “地方局アナグランプリ” の結果を、北海道ブロックから発表しよう。

 

■北海道ブロック

 

 1位の竹井愛乃アナは入社1年目の新人で、ミスコンでグランプリを獲った学生時代には写真集も出している。

 

「まさか竹井アナが北海道のテレビ局に来られるとは。もちろん大歓迎です」(視聴者、以下「 」内も同じ)
「私の朝は竹井アナを見ることから始まります」

 

 と、以前からのファンや、出演する『どさんこワイド朝』を楽しみにしている視聴者がいるようだ。

 

 2位には昨年1位だった田口彩夏アナ。「北海道のバラエティ番組で多くの大物を仕切る田口アナの機転は不可欠」と、実力が評価されている。

 

■東北ブロック

 

 東北ブロックでは佐藤朱アナが3連覇。元AKB48のキャリアが霞むほどの活躍ぶりだ。「ここ最近、すっかり安心して観られるようになりました」「テレビも注目してますが、ラジオのヘビーリスナーです」と支持も広がっている。

 

 2位は今年も内田有香アナ。現局の前は秋田テレビに在籍していたことから「東京ご出身ですが、東北に馴染んでる気がします」との声も。

 

■関東甲信越ブロック

 

 関東甲信越ブロックは橋本華歩アナ、西辻未侑アナのテレビ新潟コンビがワンツーフィニッシュ。橋本アナは学生時代からキャスターとして活躍していた。

 

「橋本アナを初めてニュース番組で観たときに只者ではないと思った」

 

「西辻アナは常日ごろから『日本酒が好き』と言ってくれるので新潟人としては嬉しい」と、地元から支持される同局のエース的存在だ。

 

■東海ブロック

 

 東海ブロックは、わずか1ポイント差で、合格率約5%といわれる気象予報士の資格を持つ白木愛奈アナが激戦を制した。

 

「いまや静岡のエースアナ。フリーにならずに静岡に骨を埋めてほしい」との声から、「いつも名古屋のテレビ局に負けて悔しい」と、 “静岡推し” の票も集まったようだ。

 

 惜しくも2位の友廣南実アナは『ゴゴスマ』の木曜アシスタントを担当。「SNSの画像や投稿のセンスを参考にしてます」と女性からの支持も。

 

■近畿ブロック

 

 近畿ブロックは、東留伽アナが3連覇を達成。インスタのフォロワー数は23.7万人と地方局の女子アナではトップだ。「復職されて時間がたつので、そろそろ大きな番組をやってほしい」と期待も大きい。

 

 2位は昨年と同じく清水麻椰アナ。『プレバト!!』や『サタプラ』など全国ネットに出演し、知名度は高い。「MBSの番組というか全国ネットにばかり出ている」の声も。

 

■中国・山陰ブロック

 

 中国・山陰ブロックは、小野桃果アナが初登場。出身は岡山ということもあり「ちゃんと岡山に帰ってきてくれたことに感謝。地元を支えてね」。

 

 僅差の2位には、昨年1位の木村那津美アナ。今年4月にテレビ山口から出身地の広島テレビに移籍。「ずっと山口のイメージだったけど、もともとは生粋の広島県民じゃけんね」と歓迎する声多し。

 

■岡山・四国ブロック

 

 岡山・四国ブロックは、青木美奈実アナが昨年2位から1位に。「一時期フリーに誘われたはずなんだけど愛媛に残ってくれて嬉しい」との声。

 

 2位の石井奏美アナは、地方局には珍しいバラエティ重視の戦略。「結婚したのは残念だけど、この地域に残ってくれるのは歓迎です」と結婚を嘆く男性ファンは多いようだ。

 

■北陸ブロック

 

 北陸ブロック1位は初登場の福山千奈アナ。「地元密着の姿勢に好感を持っている」と、4月から担当番組が増えたことで支持が急上昇した。

 

 2位は昨年1位の吉國唯アナ。「富山で唯一のメジャー番組『ダイブツのイマダ!』はTVerやFODでも観られるよ」と配信効果が安定した人気につながっている。

 

■九州・沖縄ブロック

 

 最後は九州・沖縄ブロック。昨年に引き続き、今年も大差をつけて1位は檜垣すみれアナ。学生時代は関西で過ごし、「学生アナウンス大賞」グランプリを受賞するなど高い評価を得ていた。「素晴らしい逸材がよく福岡に来てくれました」と喜ぶ声が多い。

 

 2位には本田奈也花アナ。学生キャスターとして『BSフジNEWS』に出演していた。

 

「『THE TIME,』や『ゴゴスマ』など全国放送にもっと出て人に知ってほしい」と願う声もあるようだ。

 

 今回登場した女子アナたちは、各ブロックの逸材ばかり。彼女たちが全国区の人気者になる日は近い。

 

【調査方法】9月に実施した「好きな地方局女性アナウンサーとその理由」のインターネット調査に基づく。全国9ブロックそれぞれ男女年齢問わず、ランダムに選ばれた300人に3名までアナウンサー名をあげてもらい、1位=3P、2位=2P、3位=1Pとして集計した

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