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【VIVANT超え】竹内涼真『じゃあつく』がTVerで“歴代最高記録”の快挙…「お気に入り」は三谷ドラマに“ダブルスコア”

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記事投稿日:2025.10.30 16:54 最終更新日:2025.10.30 19:29
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【VIVANT超え】竹内涼真『じゃあつく』がTVerで“歴代最高記録”の快挙…「お気に入り」は三谷ドラマに“ダブルスコア”

竹内涼真

 

 10月29日におこなわれたTBSの定例社長会見で、ドラマじゃあ、あんたが作ってみろよ』(以下、『じゃあつく』)の快挙が明らかになった。動画配信「TVer」において、第3話の再生回数が442万回を突破したと発表されたのだ。

 

 これは、配信開始後1週間集計の数字で、TBSドラマでは2023年8月に放送された『VIVANT』第5話の419万回が最高だった。またドラマ以外の全部門では、2024年12月の『水曜日のダウンタウン』での「名探偵津田 第3話」放送回の430万回が最高だった。『じゃあつく』はそれらを上回り、TBSでは歴代最高配信記録となったのだ。

 

「第1話の視聴率は6.3%で第2話は7.0%と上昇しました。これは連続ドラマではなかなかなかったことです。第3話は6.8%と少しダウンしましたが、放送されたのは10月21日。つまり高市早苗総理が誕生した日で、終日そのニュースで埋め尽くされた日でした。第3話がTVerの記録更新となったのは、その影響もあったはずです。

 

 10月28日放送の第4話の視聴率は4.5%でしたが、これはプロ野球日本シリーズ中継のため、放送時間が40分も遅れたためです。第4話のTVerの再生回数は、第3話を大きく上回ることになるかもしれません」(テレビウオッチャー)

 

 TVerの「お気に入り」は、10月30日時点で135万を突破している。放送中のドラマで次に多いのは『相棒season24』(テレビ朝日系)で99万。次いで『良いこと悪いこと』で、87.9万。『じゃあつく』が唯一の100万超で、ほかを圧倒しており、まだまだ伸びそうな勢いだ。

 

 秋ドラマの放送が始まる前、“目玉”とされていたのは、三谷幸喜脚本、菅田将暉主演の『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)だった。しかしこちらは、TVerのお気に入りは57.5万。『じゃあつく』にはダブルスコア以上の圧倒的な差をつけられている。視聴率も第4話(10月22日)が3.7%、第5話(10月29日)が3.8%と、振るわない状態だ。

 

「『じゃあつく』は、竹内涼真さん演じる勝男の成長ぶりが話題です。どうしようもなく古い価値観の“化石男”が自分を見つめ直していく姿に、Xでは《愛しい》という言葉があふれ、ドハマリしている人が多数見られます。

 

 その一方で、『もしもこの世が〜』も三谷ワールド炸裂で、非常におもしろい作品です。ただ初回があまりにもゴタゴタしており、一気に視聴者が離れてしまった感があります。見続けるとおもしろいんですが…」(同前)

 

 いまや社会現象になりつつある『じゃあつく』。対照的にスベった『もしもこの世が〜』。1カ月前、誰がこんなことを予見できただろうーー。

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