
門脇麦
10月29日、女優の門脇麦が出演を予定していた舞台『狩場の悲劇』を降板することがわかった。人気女優の突然の発表に波紋が広がっている。
「この日、舞台を主催する演劇ユニット『二兎社』が公式サイトなどを通じ、門脇さんについて『体調不良によりやむなく全公演を降板することになりました』とアナウンスしたのです。同日、門脇さんが所属する事務所も、公式ホームページで謝罪コメントを寄せました。舞台は11月1日に開幕し、全国をめぐる計39公演が予定されていました。門脇さんの代役は、女優の原田樹里(きり)さんと川添野愛(のあ)さんが交代で務めるそうです。ファンからは心配の声があがっています」(スポーツ紙記者)
SNS上には「いちばん悔しいのは本人だろう」「早く治りますように」などの声が続々と寄せられている。2011年から女優業を続け、映画『愛の渦』(2014年)で過激なシーンを演じて、一躍、有名になった門脇。現在もドラマ、舞台へコンスタントに出演してきた。2025年も、1月期のドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』(フジテレビ系)や、舞台『陽気な幽霊』などに出演していたのだが……。
「今後も、映画『金髪』、『白の花実』などにメインキャストとして出演しています。一方、このところ“ドタキャン”が続いており、彼女のコンディションを不安視する声がありました。
門脇さんは、公開予定の2本の映画が、開催中の第38回東京国際映画祭で上映されることもあり、27日にレッドカーペットを歩く予定となっていましたが、これも欠席しています。映画『白の花実』のXでは、当日に『都合により、門脇麦さんの参加はなくなりました。ご了承ください』と告知しています。
じつは、門脇さんが体調不良に見舞われるのは、今回が初めてではありません。2015年、出演していたNHK連続テレビ小説『まれ』終了後の10月、主演映画のクランクイン前日に、急性咽頭蓋炎で緊急入院したことがあります。
2023年放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、門脇さんはそのことについて『原因はストレスや過労だった』と明かしています。一時はICUで治療したというほどだったそうで、死を覚悟したとまで語りました。番組のなかで『我慢し過ぎるのはよくないんだなって。自分の体がいちばん大切だし、つらいときはつらい、と言うこともひとつの勇気だなって学びました』と振り返っていました」(芸能記者)
2026年春には、WOWOWで主演連続ドラマ『ながたんと青と-いちかの料理帖2』の放送が決定しており、出演が続く門脇。今後の活躍のためにも、無理せず休んでほしい。
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