
女優の白鳥玉季(写真・本人Instagramより)
10月27日に東京・日比谷で開幕した、第38回東京国際映画祭。華やかなドレス姿の女優陣が並ぶなか、ひときわ視線を集めたのは、金髪にセーラー服でレッドカーペットに現れた15歳の白鳥玉季だ。
岩田剛典が主演を演じる『金髪』が「コンペティション部門」に出品されたことで登壇した彼女。映画祭の観客はこう語る。
「北川景子さんや吉岡里帆さん、柴崎コウさんなど名だたる女優たちが登壇していましたが、白鳥さんのセーラー服姿は観客たちの目をひいていました。初のレッドカーペットのようでしたが、岩田さんがエスコートして、初々しい笑顔を見せていたのが印象的でした」
白鳥は、1歳から芸能活動を始めた子役出身。今回の映画では、物語の鍵を握る重要な役柄だ。
「“イタい中学校教師”を岩田さんが演じ、生徒たちに振り回されながらも成長していく様子が描かれます。生徒たちが、校則に対する抗議として一斉に金髪にする『金髪デモ』をおこなうのですが、それを発案する生徒を白鳥さんが演じます。
白鳥さんは実力も折り紙つきで、ドラマ初出演はNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』。さらに4年後には『エール』にも出演しています。映画『流浪の月』では、広瀬すずさんの幼少期役を800人のオーディションから勝ち取ったことで話題になりました。『第2の芦田愛菜』という声もあります」(芸能記者)
とはいえ、今回のインパクト抜群の金髪姿は、芦田とは真逆のイメージだ。
「女優として必要であれば、いくらでもイメチェンするということでしょう。メイクが薄いためか、金髪でも“ギャル”には見えず、透明感がある印象なのはすごいところです。このままキャリアを積めば、白鳥さんが朝ドラの主演を射止める日も遠くはないはずです」(芸能記者)
どんなスターになるのか、いまから楽しみだ。
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