
2025年10月、ドラマの撮影をしていたHey!Say!JUMPの伊野尾慧
10月上旬、都内にあるオフィスビルのロビーにあらわれたのは、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧だ。
「トレードマークのマッシュで現場にきた伊野尾さんは、スタッフと入念な打ち合わせを済ませ、『テスト、よーいスタート』の声で走り出すシーンを撮影していました。“一発オッケー”が出ていましたよ。撮影の合間にはスタッフと談笑している姿が印象的でした」(居合わせた人)
ミルクフェイスに“おねむ男子”と呼ばれ、絶大な人気を誇る伊野尾は、10歳でジャニーズ事務所(当時)に入所して以来、芸能活動は24年に及び、ベテランの域に達している。
「『ピンズバNEWS』によると、来年1月期のドラマで伊野尾さんが主演を務めるといわれています。テレビドラマでは『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)シリーズに連続して出ているほか、『准教授・高槻彰良の推察』(東海テレビ、WOWOW)で主演を務めるなど、演技の幅が広がり主役を務めることも増えています。
業界内では『有名俳優がネトフリに流れている』と危惧されていることからも、次なる“スター”として視聴率の獲得を期待されているでしょうね」(テレビ局関係者)
伊野尾といえば、昨年、明治大学大学院理工学研究科・新領域創造専攻博士前期課程を修了していたことを公表して話題となった。
「大学院に進学した2023年の8月に論文を発表しています。テーマは『津波避難に係る学校施設の整備のあり方』。被災小中学校の立地条件と建築特性に着目したもので、南海トラフ大地震等に備えた小中学校の津波対策や、施設整備のあり方を探ることを目的とした研究でした。論文の中で伊野尾さんは東日本大震災において、津波被害を受けた小学校を比較した表を用いて分かりやすく分析と考察をまとめています。海沿いにある学校は、避難場所をしっかりと準備し、経路を確保しておくことが重要だと結論づけています。
伊野尾さんは、アイドル業の傍ら、大学院での研究を両立してきた勉強家です。引き出しも多いので、今後一層の活躍が期待できそうです」(芸能記者)
伊野尾の役に注目が集まりそうだ。
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