
織田裕二
今年の『世界陸上』でスペシャルアンバサダーに復帰し、話題になった俳優・織田裕二。さっそく次の仕事に取り掛かっているようで、思わぬところで姿を発見された。
「10月27日早朝、新宿・歌舞伎町のライブカメラに、織田さんの姿が映っていたんです。緑のモッズコートを羽織ったスーツ姿で、関係者とみられる男性陣と談笑したり、スマホを構えたたくさんの人に追いかけられる様子が映っており、おそらく『踊る大捜査線』の新作を撮影していたとみられています」(芸能記者)
1997年にドラマの放送が開始され、瞬く間に人気を集めた『踊る大捜査線』シリーズ。2026年には、最新映画『踊る大捜査線 N.E.W.』の公開が決まっており、織田演じる主人公・青島俊作が14年ぶりにスクリーンに帰ってくることで話題を呼んでいる。
ここ10年以上、周囲のキャラにスポットをあてるスピンオフ作品はいくつか制作されてきたが、青島がメインになるのは久々だ。Xでは、織田を発見して興奮する人たちがあふれている。
《これもしかして躍る捜査線の新作の撮影か?なんかグリーンのコートを羽織った織田裕二みたいなの居るな…》
《歌舞伎町のライブカメラふと見たら映画の撮影している…?あ踊る大捜査線だ!?青島いる!》
《わー、青島が走ってる!》
新たな動きはオフィシャルでも見られた。31日、『踊る大捜査線 N.E.W.』の公式Xは、《青島俊作が400人のエキストラに追われながら新宿の街を疾走する大迫力のシーン》と明記して、全力疾走する織田裕二の姿を投稿。話題になった映像も、この一連の大規模撮影のさなかでの出来事だったとみられる。
一方、最新作の注目ポイントの一つは、現在57歳の織田が、青島をどう演じるのかというところにある。
「『踊る』シリーズは、現実とほぼ同じ時間軸で話が進んでいくんですが、織田さんの57歳という年齢は、かつていかりや長介さんが演じていた、定年間近の平の刑事・和久さんとほぼ同じです。ベテラン刑事の和久さんは、青島に刑事としてのイロハを叩き込む役回りでした。
そのため、今作では青島がかつての和久さんのポジションに収まるのか、それとも中間管理職のような立場で若手に翻弄されるのか、と予想合戦が繰り広げられています。ただ、今回の撮影の様子を見ると、相変わらず現場を駆けずり回っている様子ですから、和久さんのように現場一筋の刑事として活躍を続けるのかもしれません」(芸能記者)
織田演じる青島の“N.E.W.”な姿は、どんなものになるだろうか。公開が待ち遠しい。
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