
遊園地でロケをする坂口健太郎
俳優の坂口健太郎が10月31日、都内でおこなわれた主演映画『盤上の向日葵(ひまわり)』の初日舞台あいさつに出席。これまでのイメージを覆す、短髪に口ひげ姿を披露したが、SNSではファンから違和感を指摘する声が広がっている。
「坂口さんがワイルドに“激変”したビジュアルは、映画の公式XやInstagramにも投稿され、SNSで拡散されていますが、最近のネガティブイメージを払拭するという意図があったのだとしたら、むしろ逆効果という声もあります」と話すのは、さる放送作家だ。
「舞台あいさつで、坂口さんの風貌を見た観客からは、どよめきに近い声があがったといいます。イベントの司会者から『(公開)初日だから、さっぱりした感じで?』という質問が飛ぶと、坂口さんは『そうです。初日のために』と茶目っ気たっぷりに笑顔を見せましたが、『ちょっと、なかなかたいへんな役をやっていて……』とすぐに訂正しました。撮影中の作品のための役作りであることを告白していました」(同前)
坂口は2025年9月、「文春オンライン」で、同棲していた一般女性と交際中に永野芽郁ともつき合うという“二股交際”をしていたと報じられたばかり。役作りであるとはいえ、過去を振り払うかのようなイメチェンをした坂口に対してX上では、
《なんかちがう?》
《似合ってない》
《違う違う》
などの指摘が続出。この違和感の正体について、「そもそも短髪と口ひげがミスマッチなのです」と、芸能プロ関係者が語る。
「坂口さんは塩顔イケメンの代表とされていますが、口元のヒゲによって清潔感がなくなっていると言われてしまっています。しかもガッツリとしたヒゲではなく“ちょびヒゲ”に近いところも、重厚さというより軽薄さが強調された、として、あまり評判がよくないようです。
また以前は長髪にしていた坂口さんですが、短髪にしたことで、より口ひげに視線が行くようになってしまいました。
舞台あいさつと同じ10月31日の夜、坂口さんは、TBS系で放送されていた番組『ララLIFE』にも出演していたのですが、その姿はいままでどおりのものでした」
『盤上の向日葵』で坂口は、天才棋士として注目を集めながら殺人事件の容疑者となり、次第にその壮絶な過去が明らかになっていくという役を演じている。
「さわやかな塩顔イケメンとして人気があった坂口さんにとって、永野さんとの“二股交際”報道はイメージに深刻な影響を与えてしまいました。演技派の俳優として再出発していくためにも、今作の成否がカギになるでしょう」(同前)
イメージからの脱却なるか。
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