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【『酒のツマミ』でさらに信用ガタ落ち】フジテレビ 『踊る大捜査線』最新映画が“再起の策”になるか

芸能 記事投稿日:2025.11.02 17:30 最終更新日:2025.11.02 19:02

【『酒のツマミ』でさらに信用ガタ落ち】フジテレビ 『踊る大捜査線』最新映画が“再起の策”になるか

織田裕二

 

 窮地のフジテレビにとって、起死回生の一手となるだろうか――。

 

 10月31日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、千鳥・大悟が放ったフジテレビへのメッセージが話題となっている。年内で同番組の終了が決まった背景には、フジの上層部の対応に大悟が不満を持ったことだとされている。

 

「番組の冒頭、大悟さんがカメラの前に登場し、《ノブとも話し合った結果、『酒のツマミになる話』……やめまーす!》と、おどけて降板を宣言しました。続けて《やめるんですが、何本かは収録していますんで、そのときに出ていただいたゲストや芸人は一生懸命、おもしろい話をしてくれています。なので、それはいままでどおりお楽しみください。今日も当然》と呼びかけました。そして、やや間があって、《はい。それでは……おもしろくなければテレビじゃない! フジテレビ!》と片手を小さく挙げてガッツポーズし、《ありがとうございました!》と頭を下げたのです。

 

 これには、視聴者からも“最大限の皮肉だった”と、大悟さんに同調し、局を批判する声が相次いでいます。

 

 フジテレビと言えば、2024年末から続くコンプライアンス問題で、視聴者の信用はがた落ちし、一時は深刻なCM離れに悩まされました。現在では徐々に戻ってきてはいますが、こういったトラブルが再び報じられてしまうと、局としてもなかなか信用は取り戻しづらいでしょう」(芸能記者)

 

 そんななか、10月31日、『踊る大捜査線 N.E.W.』の公式Xは、《青島俊作が400人のエキストラに追われながら新宿の街を疾走する大迫力のシーン》と明記して、全力疾走する織田裕二の姿を投稿した。そこには、御年57歳になる織田が、困惑の表情を浮かべながら、多くの通行人にスマホのカメラを向けられながらもダッシュする様子の場面写真が2点、公開されていた。

 

「フジテレビが誇るシリーズ『踊る大捜査線』の新作映画が動き出しています。同作は1997年にドラマシリーズとして放送されると、次第に人気を博し、スペシャルドラマや映画が次々と公開されました。第1作、第2作と劇場版はヒットを飛ばし、特に第2作『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は、日本実写映画の歴代興行収入1位を記録しました。

 

 他にも、スピオンオフ作品が公開されるほどの人気ぶりでしたが、2024年に公開された、柳葉敏郎さん演じる室井慎次を主人公にした2作の映画は、どちらも興行収入10億円台と、いまいち伸び悩んでいます。

 

 そんななか、目下撮影中なのが、織田さんが久々に主演に戻ってくる、『~N.E.W』だったのです。これには、同シリーズのファンを中心に多くの注目を集めました」(芸能記者)

 

 だが、31日に投稿された最新ショットには不安の声も寄せられている。Xでは《たった1枚の絵で駄目そうな感じが伝わってくる》《ちょっと遅すぎると思うよ 織田裕二何歳だと思ってんの》《色々とキャストが変わってどうなのかなぁ?》との声も書き込まれている。

 

「最初にドラマシリーズが公開されてからもう28年もたちました。今作のトレードマークともいえる織田さんのモッズコートも、彼の年齢を考えればやはり少し若すぎるように映るのかもしれません。ただ、フジテレビとしては同社の社運を賭けた“再起の策”の作品になるはずです」(同前)

 

 数々の難事件を解決してきた青島が、フジテレビの難題も解決してくれるだろうか。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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