
Number_i
11月1日、3人組ユニット「Number_i」が音楽特別番組『Venue101 Presents Number_i THE LiVE』(NHK)に出演した。圧巻のパフォーマンスで会場をわかせたが、一部のファンからは、意外な不満が出ているようだ。
土曜日の午後11時に放送される音楽番組『Venue101』から派生した同番組は、NHKのスタジオに観客を招き、Number_iによる特別ライブをおこなった。
「9月にリリースしたアルバム『No.Ⅱ』の収録曲を中心に、7曲披露しました。歌唱中にNumber_iの3人がステージを移動したり、事前に観客からよせられた質問に答えるコーナーもあり、ファンとの距離が近い特別ライブになりました」(スポーツ紙記者)
3人のパフォーマンスや演出は好評で、放送後からXでは
《30分7曲が秒でした》
など、絶賛する声が多くあがっていた。しかし、一方で、
《なんでさVenueであの構成できて、もっとiLYsがいるライブで花道やセンステ設置できないの?》
《LIVEメインステージしか作らなかった意味が分からん》
といった、一部のファンから不満の声も聞かれている。
Number_iは10月11日から12月25日まで全国を回るアリーナツアー「Number_i LIVE TOUR 2025 No.Ⅱ」を開催している。不満が噴出したのは、音楽番組ではなく、10月11日の北海道公演でのできごとが原因のようだ。
「ライブ直後、SNSに参加したファンのライブレポートがあがっていましたが、会場内にメインステージが一つしかない会場設定に不満を抱く声が出ていたのです。
かつて、旧ジャニーズ事務所のKing & Princeとして活動していたNumber_iですが、古巣でのコンサートは、メインステージ以外にも、センターステージやステージから客席に向かって突き出た “花道” など移動が多い設計になっていることがしばしばでした。
そのため、北海道公演では、3人のパフォーマンスを間近で見られないファンから不満が出てしまったのです」(芸能記者)
“塩対応ライブ” 騒動が尾を引き、今回の音楽番組との「演出落差」を感じるファンもいたようだ。
「アリーナクラスのライブ会場と音楽番組のスタジオでは、ステージ構成が異なる部分が多く、同列には語れないでしょう。
ただ、今回の番組では、Number_iの楽曲『幸せいっぱい腹一杯』を歌唱する際、3人がステージを移動し、観客の手が届きそうな距離まで接近する演出もあり、“近距離パフォーマンス” が好評でした。 北海道公演でも、そうした演出をしてほしかったとモヤモヤするファンもいたのだと思われます。
Number_iは2024年1月にデビューして以降、ヒップホップ路線に傾倒し、アイドルからアーティストに移行しつつあります。ライブでも、アイドル時代と異なる演出が増えているのかもしれませんが、まだ馴染めない人もいるのでしょう」(同)
11月5日と6日には、神戸でライブをおこなうNumber_i。多くの観客を魅了する演出になることを期待したい。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







