
高橋みなみ
11月3日に放送された人気特別番組『最強大食い王決定戦2025秋』(テレビ東京系、以下『大食い王決定戦』)では、フードファイターの対決が視聴者を熱狂させた。一方、番組のMCを務めた元「AKB48」の高橋みなみには不満を持たれてしまったようだ。
制限時間内に指定された料理をいかに食べられるかを競うことでおなじみの同番組。今回も、多くの大食い自慢が集った。
「日本のフードファイターに加えて、ナイジェリアやオーストラリア、アメリカなど6カ国を代表する選手が参加しました。大会MCを高橋さん、番組の進行をオズワルド、カミナリ、アルコ&ピースが務め、ゲストでみりちゃむさん、平祐奈さん、北乃きいさんが呼ばれるなど、タレント陣も豪華でした」(スポーツ紙記者)
参加者は、かき揚げ丼やピザ、唐揚げ、ラーメンなどを平らげ、白熱したバトルに手に汗握る視聴者も多かったことだろう。ただ、放送後のXでは、
《高橋みなみのキンキン声がきついな》
《あんまり話しかけないで食うことに専念させてやれよとは思う》
など、高橋のMCに不満を抱く声が聞かれていた。高橋は2018年から同番組のメインMCを務めているが、その進行ぶりに疑問を持たれたようだ。
「随所で高橋さんが声を張りあげる場面が見られました。MCとして場を盛り上げようとしてのことなのでしょうが、高橋さんの声はよく響くため、人によってはうるさく感じたのでしょう。
また、オーストラリア代表で大食い団体に所属するジェームズさんの経歴を紹介する際、高橋さんがその団体について、彼が食事中に質問するなど、たびたび出場者に話しかける場面がありました。ただ、なかにはあまり競技と関係のない質問もあり、批判的な指摘もなされたのです」(芸能記者)
2000年代から放送されてきた『大食い王決定戦』は長い歴史を誇るが、高橋がMCを務める以前には“名司会者”がいたという。
「1994年から2016年まで、タレントの中村ゆうじさんがメインMCを務めました。中村さんは、出場者のキャラクターや熱戦の模様を軽妙なトークと熱い実況でリポートし、視聴者から好評だったのです。60歳で勇退した後、照英さん、高橋さんに受け継がれました。20年以上、番組を盛りあげた中村さんの司会を好む人も多いため、どうしても高橋さんは比べられてしまうのかもしれません」(同前)
AKBの総選挙では、「努力は必ず報われると、私は人生をもって証明します」という名言でおなじみの高橋。『大食い王決定戦』でも、持ち前の“努力”で番組に欠かせない存在になることを期待したい。
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