
山崎育三郎
11月3日、俳優の山崎育三郎が自身のYouTubeチャンネル「どうも、山崎育三郎です。」を開設し、第1回のゲストに迎えた俳優の山田孝之との絡みにファンからは興奮の声があがっている。
「動画の冒頭で、山崎さんは『どうしても会いたい人がいて』と仕事の合間を縫って沖縄県読谷村に訪れたことを明かしました。その人物を待っていると、ピックアップトラックを運転して現れたのは俳優の山田孝之さん。沖縄に移住したという山田さんは大きな声で『ハイサイ(沖縄の方言で、こんにちは)』と山崎さんに挨拶し、2人で抱き合っていたのですが、衝撃的だったのは山田さんの顔の半分を覆うほど伸ばした口ひげ姿でした。さらに登場シーンではサングラスをかけていたため、ぱっと見では山田さんとは分からない風貌でした」(芸能記者)
山崎が「みなさん、山田孝之さんです」と紹介した後、山田の風貌を見て口ひげに手を伸ばしながら、「熊さんです」とその姿を形容。山田も「熊ですよ」と答えていた。
山田が「26年前にデビュー2作目で共演してから」と語り始めると、山崎も「そう。だから自分としてはどうしても孝之と話したかったし、幼馴染です。感覚的には。仕事仲間って言うよりは、もう本当に子どものとき青春時代を一緒に過ごした友だちということで、孝之に沖縄をいろいろ案内してもらったり、久しぶりに2人きりでいろんなことを語りたいなと思ってやってまいりました」と説明した。
初めに残波岬を訪れると、山崎は青くて透明な海に感動した。そして、山田は母親が宮古島出身、父親が鹿児島出身で、自身は那覇市で生まれ、鹿児島で育ったと話した。
「その後は山田さんの運転する車で移動。車中では山田さんが『東京に家を建てるとか買う選択肢はなかった』など、移住の理由などを語りました。
また、山崎さんは12歳でミュージカルデビューを果たしたものの、変声期で声が出なくなり、オーディションに受からなくなったと明かしました。『事務所の方に、今声出ないけど、歌じゃない部分でチャレンジしてみようってたまたま受けたのが、NHKのドラマで、そこで孝之と出会う』と語りました。
この作品が2000年放送の『六番目の小夜子』(NHK教育)で、その際の山崎さんは『孝之に出会ったことで、これもねえ初めて言うんだけど、孝之の存在が衝撃的過ぎて』と当時の印象を吐露。『なんていうのかな。綺麗な顔しているとかもちろんそうなんだよ。今みたいな熊みたいな感じじゃなくて、ツルンツルンで。綺麗だし、可愛いし、こんな子いるんだ、世の中にっていうぐらい、見とれるぐらいカッコ良かったし、可愛かったし』と、現在とのビジュアルのギャップについても話していました」(前出の芸能記者)
その後、山崎は「画面から出るエネルギーとか存在感とか、こんな人がいたらこれはもう敵わないとも思ったし、自分は違うんだと。こういう所に生きる人間ではないし、やっぱり自分が一番やりたいと思う舞台に戻ろうと思ったのは、孝之の存在もあるし、その時の自分の感覚としてっていうので、もうミュージカルやっていく」という決心がついたことを振り返った。
山田も当時、それを山崎から聞かされていたそうで、「『俺がやりたいのはミュージカルだ』って言ってたからね」と頷いた。
その後は、山田行きつけの沖縄そば店など、観光名所を回り、動画の最後には今回行くことができなかった場所へのリベンジを誓った2人だった。
YouTubeチャンネルのコメント欄には
《2人の仲良しトークも楽しかったし、素のいっくんが見られて嬉しかった》
《こういったコンテンツ!待ってました?今後も楽しみにしています!》
と、ファンからの喜びの声のほかに
《山田孝之さん(クマの絵文字を表示)さんになってる 沖縄に移住されてたんですね!》
《山田孝之さんめっちゃ地元に馴染んでて、気付かない》
などと、“ヒゲモジャ”姿に驚きの声もあがっていた。
今後の山崎のYouTubeチャンネルにどのようなゲストが出演するかも気になるところだ。
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