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小林麻耶が「反省されていないのですね」と立川志らくにブチギレ…「母親のいないのは子供にとって不幸」過去発言の切り抜きめぐり

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記事投稿日:2025.11.06 19:00 最終更新日:2025.11.06 20:34
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
小林麻耶が「反省されていないのですね」と立川志らくにブチギレ…「母親のいないのは子供にとって不幸」過去発言の切り抜きめぐり

 

 

 11月4日、落語家立川志らくが自身のXで「誤解を招くキリトリ動画が出回っている」と書き出し、長文ポストを投稿した(現在は削除済み)。

 

《数年前の私が司会をしていたグッとラックのワンシーン。小林麻耶さんとのやりとり。母親のいない子供は不幸という私の発言に対し、彼女は妹の子供さんのことを思い、母親のいない子は決して不幸ではないと主張したのだ》

 

 そう綴った志らく。約5年前、昼の情報番組『グッとラック!』(TBS系)で、志らくはMC、小林麻耶は木曜ゲストを務めていた。問題となった放送は2020年10月29日、乳がん治療を中断し不妊治療を再開しただいたひかるを特集した回での出来事だった。当時も志らくの発言は炎上し、同時に泣いて抗議する小林にも批判が集まるなど大きな注目を集めた。

 

「当時、小林さんは生島企画室所属のフリーアナでした。2020年11月に退所し、同時に『グッとラック!』も降板しています。妹の小林麻央さんを乳がんで亡くしたのは2017年6月。麻央さんの幼い娘と息子が残されていることもあり、志らくさんの発言は許せないと泣きながら抗議したんです」(芸能記者)

 

 志らくは今回の投稿で、

 

《彼女に妹さんのことを連想させてしまったことは申し訳なかったのだが、放送をきちんと見ていれば、私は決して、ただ母親のいない子供が不幸だとはいっていない。母親を亡くしたが懸命に生きている子供の映像が流れた後のトークで、一般論としてもし幼い子供が母親を亡くしたらそれは不幸な話だ、母親がいた方がいいに決まっている、でもその子供はその不幸を吹き飛ばして健気に生きている、って趣旨の話をした。別にその子供に対して、母親がいなくて不幸な人生を送るなんてひと言も言っていない》

 

 と主張。切り抜き動画について

 

《彼女が再スタートを切ろうとしている時に、映像の一部だけを切り取って、志らくを冷酷な人間に見せようという、実にタチが悪い奴がいるものだ。小林麻耶さんには番組に貢献してくれて感謝しかありません》

 

 と謝罪と感謝を綴った。だが、こうした投稿に対し、小林は“反論ポスト”をさらなる長文で投稿した。小林は

 

《誤解をまねく動画だとは私は思いません。「母親がいないのは子供にとって不幸」と全国放送ではっきりと発言されました。怒らなくてはならないほどの発言をされたから、私は自分の考えを話しました。Xに投稿された内容ならば、私はあそこまで怒っていません。数年前のあの発言を、何も、反省されていないのですね》

 

 と、志らくの発言に今でも怒りを感じていると表明。続けて

 

《誰かの一言で、命を断とうと決断をすることもあります。「母親がいないのは子供にとって不幸」あの一言は、それほどまでに酷いと私は思います。「母親がいないのは子供にとって不幸、母親がいた方がいいに決まっている」という考えが一般論だとXで投稿されていましたが、私は、決して一般論だとは思いません。母親がいた方がいいに決まっている、と何故決めつけられるのか私には理解できません。母親が子を苦しめる事、それ以上の事もあります。もちろん父親も例外ではありません。このようなことを一般論というのはどうかと思います。この価値観が一般論として広まるべきではないと思います》

 

 と持論を展開した。またさらに、妹の麻央さんについても触れ

 

《私が全国放送で、妹のことだけを想い発言したと思われているようですが、完全に誤解です。勝手に決めつけないでください。妹を連想させたことを申し訳ないと思っていることも筋違いです。連想など全く何とも思っていません。私が怒っているのは、「母親がいないのは子供にとって不幸」と朝の全国の生放送で発言したこと。その発言によって、母親がいなくても幸せに生きていきた人達、母親がいなくても母親以上に愛情を育ててきた人達を傷つける発言をされたからです。数年たっても、全然反省されていないようなので、投稿しました》

 

 と反論の意図を説明した。最後に小林は

 

《番組内で、私が出演していない回で、私のことをいじめる発言をされていたことも覚えていないのでしょうね。私は、とても傷つきました。生放送中、夫に対しても酷かったですよね。出演者の皆さんと一緒に夫と私をいじめる回もありました。(いじりと、いじめは違います)で私に番組に貢献してくれて感謝をしていますとは?感謝をしていたら、いじめはしません。感謝どころか酷い仕打ちでしたが》

 

 と放送当時の“いじめ”について傷ついたと主張した。このやり取りに、Xでは賛否両論が渦巻いた。

 

《確かにキリトリは…よろしくない…が…!そもそも母親がいない子供に対して『一般論』を語るなよ!!》

 

《不幸というより可哀そうだと思う。でも噛みつくようなことじゃない。「不幸」には「亡くなる」という意味もある。言葉尻をとらえて他人を批判する方こそ不幸だ》

 

《小林さんがいてもいなくても志らく師匠の発言はあかんよね。片親が不幸だという決めつける考えを持ってしまっている人って何様なんだろうとは思う。両親揃っていたとしても毒親みたいなパターンもあったりするのに》

 

 などさまざまな意見が噴出し、解釈の違いでレスバトルに発展するなど、Xは荒れ模様だ。

 

「小林さんは《私が出演していない生放送の回で、酷い仕打ちを私達夫婦にしていなければ、酷い仕打ちをしたことを覚えていらっしゃれば、志らくさんがXであのような内容の投稿をすることはなかったでしょうし、騒ぎになることも、私が投稿することはなかったでしょう》と今回の“再炎上”を解説。そのうえで《志らくさん、ご自愛ください》としていました」(前出・記者)

 

 5年の時を経て、再炎上した今回の件。11月3日に“國光真耶”から《元の小林麻耶に戻しても良いと思えたので戻しました》と再改名したばかりでの大立ち回りは強烈なインパクトを残した。

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