小島瑠璃子
11月6日、中国大使館でおこなわれた映画『名無しの子』完成披露試写会にスペシャルゲストとして参加したのは、金髪にイメージチェンジした小島瑠璃子。公の場に登場するのは2023年5月以来、じつに901日ぶりだった。
「小島さんは10月21日、自身のInstagramで《およそ2年半にわたって芸能活動をおやすみさせていただいておりましたが、本日より活動を再開させていただきます》と発表。2023年3月に結婚した実業家男性とは、2025年2月に死別しています。事務所には所属せず、フリーでの芸能活動となります」(芸能記者)
2023年に芸能活動を休止した際、小島はその理由として中国留学をあげていた。今回のイベントに先立ち、留学時について《中国留学中には色々な場面で中国の奥深さやおもしろさにいつも触れることが出来ました。中国語の勉強を続けながら、もっとディープな中国を知っていきたいなと思っています》とコメントしている。
「小島さんは2020年、漫画家の原泰久さんとの交際が報道され、“略奪愛”ではないかと騒動になりました。2021年に破局しましたが、そのころから仕事をセーブし始め、2022年8月、中国での芸能活動を目指すと発表して、7年間メインキャスターを務めた『サタデープラス』(TBS系)を降板しました。翌年2月に所属していたホリプロを退社し、結婚生活と並行して、中国で勉強もしていたようです」(同前)
今回、試写会のスペシャルゲストを務めた映画は『2025 中国ドキュメンタリー映画祭 in Japan』で上映される、中国残留孤児を描いたドキュメンタリー日中合作作品。小島と中国の絆は深いようだ。
「小島さんはイベント内で『一緒にお仕事したいという人がいたら、またご一緒したいな』と復帰の理由を語り、『いま、中国茶の勉強をしているのですが、それを残したり』『連載とかコラムとか、バラエティの仕事も』と、しっかり売り込みをおこなっていました。このまま“中国通”のタレントを目指すのかもしれません」(同前)
Xでは小島の“親中派”ぶりに疑問の声も。
《気付いたら謎に中国ゴリ押しの人になってるんですよね》
《中国で勉強したことはなんだったんだろうな?福原愛さんの語学力とかとどうしても比べてしまうなぁ》
一部ファンからは、そんな冷めた意見が出ている。
「小島さんとしては、夫を亡くし、幼い子どももいる状態で、働かないといけないという事情もあります。2009年にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、芸歴16年。もっとも得意な芸能活動で、シングルマザーとしてがんばるつもりなのでしょう。中国との太いパイプもできているようですし、いよいよ“大陸進出”も見据えているんじゃないでしょうか。
しかし、日中を股にかけるタレントに言えることですが、外交問題が仕事に影響を与える可能性があります。とくに中国での言動はバッシングに発展することもあり、バランスのとり方が求められます」(前出・芸能記者)
日本の芸能界で培ったバランス感覚は、中国でも通用するか。
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