芦田愛菜と寺田心
かつて“天才子役”として知られた俳優・寺田心の近影が話題になっている。11月2日に出演した『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)で見せた“赤リップ”が寺田のイメージとのギャップを生んでいたようだ。
「3歳で子役としてデビューすると、大人びた発言で注目を集めていた寺田さんですが、17歳の高校2年生と成長した姿でスタジオに現れました。番組の中で、自身の身長は177〜178cm、また筋トレは週6ペースでやっており、1日4時間くらい鍛えていると話していました。厚い胸板は服の上からも容易に分かり、かなり太い上腕を見せてポーズも披露。彼が11歳のとき、軽々と抱っこしていた山崎育三郎さんも『心くん!すごいね!』と感心していたほどです。
鍛えられた筋肉に加え、上下グレーのスーツ素材で統一されたプリーツ入りのスカート風ボトムスや、明るいトーンのファンデーション、そして赤リップ姿から、印象が変わったという意見が多いです」(芸能記者)
一方、同じく“子役の象徴”だった芦田愛菜も、11月5日に登壇した細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』のジャパンプレミアでの“異変”が指摘されている。
目尻にかけて濃いめのアイシャドウやアイラインを施し、リップは落ち着いたピンクベージュというメイクアップに対して、「清楚な愛菜ちゃんのイメージと違う」と一部ファンは驚いた様子のSNS投稿をした。
「子役出身のタレントはファンの記憶の中では小学生のままの愛菜ちゃん、可愛い心くんという“あの頃”の印象が強く、実年齢の成長と視聴者が抱くイメージの時間がズレてしまっているんです。
だからこそ、メイクや衣装で大人っぽさを見せたり、色気を感じさせる演出をしたりすると、一部のファンは『あの純粋な子が…』とギャップを感じるのでしょう。もちろん俳優としてメイクをするのは自然なことですが、子役時代をリアルタイムで見てきた人たちにとっては、“親のような感覚”が芽生えている場合も多い。そうなると、成長を嬉しく思う反面、“見たくない現実”として拒否反応を起こす人も出てくるんです。
本人たちが大人になったというよりも、ファンの心が過去に取り残されていることが子役タレントの“大人化”を受け入れられない理由だと思います」(同前)
赤リップも濃いアイシャドウも“成長の証”というわけだ。
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