
映像作品のロケをする森香澄
“今年の顔”に選出されたのは、モデルや女優業でマルチな活躍を見せる森香澄だ――。
11月3日におこなわれた「日経トレンディ12月号“2025年ヒット賞品ベスト30&2026年ヒット予測ベスト100”」の発表会に登壇した森。純白のドレスを身にまとい、艶やかな色気を醸しながら受賞の喜びを語った。2023年3月にテレビ東京を退社してから2年半、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を見せる彼女だが、発表会の1週間前、本誌はそれを証明するような姿をキャッチしている。
映像作品のロケのため、東京・晴海に現れた森は、コートにマフラー姿。ときおり、落ち込んだ表情を見せて“演技派女優”の片鱗を見せた。通行人はその様子をこう語る。
「携帯を見て、残念そうな表情でしゃがみ込むシーンを撮影していました。撮影の合間には、両手を広げて、なぜかペンギンのように、小幅でかわいらしいステップを踏み始めたので、驚きました。周囲のスタッフは、そんな森さんの姿を見て爆笑していました。しばらくすると、私服らしきadidasのジャージーに着替えて、去っていきましたが、黒のプリーツスカートを合わせた韓国風の着こなしが似合っていました」
森は2025年、6本のテレビドラマに出演しており、主演を演じた『年下童貞くんに翻弄されてます』(毎日放送ほか)では、元アナウンサーらしからぬ体当たりな演技が話題を呼んだ。まさに“今年の顔”にふさわしい森について、芸能ジャーナリストは「令和のあざと女王」だと評価する。
「“あざとかわいい”という言葉を世に浸透させた田中みな実さんとは、局アナ出身という共通点もあり、森さんはその後継者ともいえる存在です。田中さんが2021年にミューズを務めた下着ブランド『ピーチ・ジョン』では、森さんも冬の新ビジュアルに起用されました。
男性人気が高かった田中さんは、いまでは“美の伝道師”として、お勧めした美容法が流行り、コスメが“みな実売れ”するほど、女性支持を得ました。
一方、森さんもバラエティ番組で見せるあざとさだけでなく、ファッション誌やSNSで披露する美容法やライフスタイルが注目され始めており、“真似したい”という女性ファンが着実に増えているのは間違いありません。森さんもいまや、“モテ女子”の代表から“あこがれられる女性”へと進化中というわけです。
親しみやすさもあり、周囲のスタッフからの評判もすごくいいそうです。2026年どころか、この先、10年くらいは“ヒット”が約束された存在だと思います」
あざとさは女性人気への第1歩なのか。
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