
2025年10月、新作ドラマのロケをしていた橋本愛
秋風が心地よく感じられるようになった10月下旬、ロケの撮影をしていたのは女優の橋本愛だ。
「酔っぱらっているシーンなのか、橋本さんは千鳥足でふらつきながら歩いていました。何度もタクシーを止めていたので、そのシーンを撮影していたのだと思います。橋本さんは本当に酔っているように見えて、こぼれる笑みにドキッとしました(笑)。撮影の合間にはスタッフと談笑したり、手を上げたり下げたりして、“ラジオ体操”みたいな動きをしていました。リラックスした様子で撮影に臨んでいました」(居合わせた人)
橋本は、現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、横浜流星演じる主人公・蔦屋重三郎の妻・ていを演じている。
「黒縁のメガネをかけ、まじめ一筋で遊びがないてい役は、橋本さんにぴったりといわれています。これまで橋本さんは、大河ドラマでは2018年の『西郷どん』、2021年の『青天を衝け』でも主人公の妻役を演じており、今回が3度め。欠かせない存在になっています」(芸能記者)
2008年に芸能界デビューして以来、橋本は女優としてのキャリアを着実に築き上げてきた。
「2013年、映画『桐島、部活やめるってよ』での演技が評価され、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演したことで、国民的な知名度を手に入れました。演技の幅が広く、仕事が殺到している状態です。
とにかくまじめな性格で、役作りへの本気度でいえば、いまの日本の芸能界で随一。2024年12月、デビュー以来、所属してきた大手事務所を退所していますが、これも、仕事を慎重に吟味して演技と向き合うためだと聞いています」(同前)
“ラジオ体操”は、役から抜けるためのアクションなのかもしれない。
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