『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)に主演する、竹内涼真
《この役は涼真くんじゃなかったらこんなに面白くない》
《竹内さん、マジはまり役》
俳優・竹内涼真が、自身の公式Instagramに出演中のドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)の番宣ポスターを投稿すると、たちまち冒頭のような“推しリプライ”が殺到することになった。
「竹内さんと夏帆さんがダブル主演するこのドラマは、谷口菜津子さん原作の同名漫画を原作としています。ハイスペックな男性との結婚を夢見る鮎美(夏帆)と、『男たる者は』という思考を持ちながらも完璧スペックな九州男児の勝男(竹内)が交際を始め、鮎美は勝男のために献身的に料理を作りますが、勝男は、悪気はないものの、ひとりよがりの考えで、作ってくれた料理にぼやきを入れてしまうのです。
勝男との交際のなかで、鮎美はいつしか見失ってしまっていた“自分らしさ”を考えるようになり、勝男のプロポーズを断ります。勝男は『なぜだ』と思い悩みながら、“いい男”に向かって成長していくというストーリーです。
この竹内さんの演技がとても自然体で、視聴者から『泣ける』など高評価を得ています」(芸能記者)
ドラマは、とくに女性の共感を多く呼んでいるが、登場する料理が“名脇役”になっているようだ。
「初回は『筑前煮』をめぐって男女が言い争いになりますが、11月4日放送の第5話『とり天よ、空を飛べ!』では、とり天にまつわるエピソードがドラマファンの涙腺を崩壊させました。
塚本高史さんが演じる勝男の兄、鷹広が大分から上京します。鷹広は少しだけ夫婦仲がこじれていました。しかし、兄弟は『男やろが!』が口癖の厳しい父親に育てられたため、鷹広も他人に弱みを見せられない性格になっていたのです。
久しぶりに鷹広と会った勝男は、兄の悩みを感じ取り『兄のため、とり天を作りたい』と思い、会社の後輩の力を借りて、とり天を作ります。そして『自分ひとりだけでは、できないこともある』という思いを抱きながら、空港にいる鷹広に、とり天を届けたのです。
とり天を渡すと、勝男は兄の前で『俺は泣く! 俺は泣くからね!』と、迫真の“泣きじゃくり”を見せたのです。名セリフと相まって、最高のシーンとなりました」(同前)
Xには
《とり天のエピソードだけで笑って泣けるの最高じゃないですか》
《竹内涼真の泣きの演技がすごかったね~びっくりした》
といったポストにまじり
《勝男…頑張ったな…私も今度とり天作って柚子胡椒で食べるよ》
《今日の晩ご飯に初めて作ったら、めちゃくちゃ美味しかった 柚子胡椒、爽やか》
など、“実食”した視聴者も多かったようだ。勝男が今後、どんな成長を遂げるのかだけでなく、どんな料理を作るのかからも、目が離せない。
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