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『アッコにおまかせ!』40年の歴史に幕…共演者もショック、発表直前に和田アキ子がスタッフへ伝えた“最後の言葉”

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記事投稿日:2025.11.09 06:00 最終更新日:2025.11.09 07:32
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
『アッコにおまかせ!』40年の歴史に幕…共演者もショック、発表直前に和田アキ子がスタッフへ伝えた“最後の言葉”

2026年3月での『アッコにおまかせ!』終了が話題の和田アキ子

 

「40周年を目標にしておりましたが、迎えることができて、これがいちばんいいタイミングだなと思って、今日発表させていただきます」

 

11月2日に放送された『アッコにおまかせ!』(TBS系)のエンディングで、和田アキ子が2026年3月での番組終了を発表した。

 

「2024年のパリ五輪で、女子やり投の北口榛花選手について、和田さんが『トドみたい』と発言するなど、“炎上”がいくつか話題になりましたが、終了の最大の理由は、視聴率の低迷です」(テレビ局関係者)

 

“日曜の昼の顔”として、長く同時間帯の視聴率1位を取っていた『アッコにおまかせ!』だが、近年は2位以下に甘んじることが多かったという。そのため、番組編成担当者によると「2025年1月に、10月以降の番組継続を発表した際、番組スポンサーから相当、難色を示されたと聞いた」という。

 

「じつは1月に『アッコにおまかせ!』の継続がなし崩し的に決まったので、それを『今年いっぱいまで』とするか、『今年度いっぱいまで』とするか、編成やスポンサーサイドとも折衝していました。その結果、番組の歴史と貢献度を尊重して『今年度いっぱい』と決まったそうです」と、ある番組関係者は内情を明かした。

 

 さらに前出のテレビ局関係者は、生放送の番組を続けるにあたって、和田の体力的な問題もあったと話した。

 

「元気そうに振る舞っていますが、体はボロボロなんです。目の手術をしたことは知られていますが、人工関節の手術もしていますし、自己免疫疾患のシェーグレン症候群も患っています。裏で酸素を吸入して、本番に臨んだ日もあったそうです。だから、和田さんの体力的にも、やめどきではあったんですよ」

 

 8月には、和田の所属事務所に2025年3月での終了決定を伝え、了承を取ったという。そして、10月5日の「40周年記念スペシャル」放送後に、和田本人に伝えられた。

 

「放送終わりにちょっとした懇親会があり、その際にTBS幹部から和田さんに、3月いっぱいでの番組終了をお伝えしました。和田さんは事前に事務所から番組終了を伝えられていたそうで、『ここまで続けられてホンマ、ありがたかった』と笑顔だったのが印象的でした。その後、和田さんから番組スタッフには『番組終了を自分の口で伝えたい』と話があり、この意向について各方面から了承を得るのに約1カ月かかり、先日の発表となったのです」(同前)

 

 番組終了を受け入れた和田とは対照的に、共演者はショックだったようだ。

 

「相方の峰(竜太)さんは『そうですか……』と言ったきり、愕然としていたそうです。カンニング竹山さんら準レギュラーには、10月26日の現場に来たときに伝えたようです。いちばんショックを受けていたのは、竹山さんだそうです。プライベートでも仲よしなので、和田さんのことをひどく心配していたそうです」(同前)

 

 そして11月2日の生放送前に、スタッフ全員の前で和田が自ら、番組終了を告げた。

 

「和田さんは『おかげさまで、40年以上も番組を続けられたのも、みなさんのおかげです』と切り出し、『本音はもう少し続けたい気持ちもあったけど、3月で番組が終わることになります。でも、3月いっぱいまで残りもよろしく!』と話した後、みんなに向かって番組の決めポーズのVサインをしていました。

 

 最近、事務所の方から聞いたのですが、和田さんは『これからは、大好きな大谷翔平の試合が最後まで観られる』『前の晩も深酒できるわ』と言っているそうです。やっと肩の荷が下りたのでしょうね」(前出・番組関係者)

 

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