SMが抱える人気グループaespaには、『NHK紅白歌合戦』内定報道も(公式Instagramより)
少女時代、aespaなど人気K-POPグループを輩出してきた事務所・SM ENTERTAINMENTの日本支部「SM ENTERTAINMENT JAPAN」から、メンバー全員が日本人という異例のガールズグループ「GPP」が誕生することが発表された。
メンバーは8人、平均年齢21歳という若さで、オーディション番組出身者やトップダンサー、女優などの経歴を持つ日本人が揃っているという。約1年半にわたる鍛錬を経て、今年12月、先行デジタルシングル「Bring it Back」をリリースし、デビューすることが決まった。
SMは、東方神起や少女時代、Red Velvet、aespaといった有名グループをプロデュースしてきたため、日本での注目度は高い。SM ENTERTAINMENT JAPANは、日本での活動におけるマネジメントをおこなってきたが、Xでの反応を見るに、全体的に冷ややかな声ばかりが並んでいるようだ。
《どの国のどの層に需要あるの、、日本人だけとか求めてなさすぎる…》
《kpopヨジャドルはすきやのに日本人だけのグループになると急に興味なくなるのなんなんやろ》
《え、、需要どこ?そしてあのSMが全員日本人のグループなんて大丈夫そう?笑》
最近のK-POPにおいては、aespaのジゼル、TWICEのミナ・モモ・サナ、LE SSERAFIMのサクラなど、グループに日本人メンバーがいるのは珍しいことではない。だが、日本人のみとなると、K-POPグループとしてデビューする意義を見いだせず、困惑する人も多かったようだ。さらに、ファンの戸惑いに拍車をかけたのが、同事務所にかねてささやかれてきた“日本人差別”疑惑だった。
「SMはかねて“日本人外し”疑惑がささやかれてきた事務所でもあります。所属グループ・NCTではユウタという日本人メンバーがいるんですが、2022年に開催された東京ドームでのコンサートで、WOWOWの生中継での扱いが物議を醸しました。エンディングで、メンバー9人をそれぞれ映していたはずが、ユウタだけが映らなかったんです。過去に似たようなことが何度もあったため、ファンから怒りの声があがっていました。
また、aespaでは、日本人と韓国人のハーフであるジゼルというメンバーがいますが、広告出演時の分量が少ない、他メンバーに比べて衣装が適当といった指摘が繰り返されてきました。そうした経緯もあるだけに、『日本人メンバーを大切にしないSMがなぜ?』という声もあがっており、今回のデビューに疑問を抱くK-POPファンも少なくなかったようです。
GPPはおそらく日本支部がプロデュースするとあって、“日本人外し”するとは思えませんが、K-POPファンの心境は複雑なようです」(芸能記者)
2025年の『NHK紅白歌合戦』の内定報道も出たaespaの“妹分”ともいえる「GPP」。圧巻のパフォーマンスで、下馬評を覆すことができるか……。
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