
11月8日、3月に解散した「KAT-TUN」が、ラストライブ「Break the KAT-TUN」を開催し、多くのファンを感動させた。ライブには、グループを脱退した赤西仁も訪れ、解散時のメンバー3人との集合写真をアップしたが、その際の亀梨和也の“表情”が注目を集めている。
赤西はライブ翌日の9日、自身のInstagramに《素敵な時間だったよ》とつづり、亀梨、上田竜也、中丸雄一と写った写真を投稿。2010年にグループを脱退した赤西は、旧ジャニーズ事務所も退所し、KAT-TUNメンバーとかかわることはなかった。4人の「KAT-TUN集合写真」は大きな話題になったが、Xでは
《赤西くんの隣にいる亀梨くんの表情大好き》
《赤西くんの隣で写真に写る和也の表情がどの写真よりも「俺KAT-TUNの亀梨和也」で痺れるんですが…》
《いつものお顔でご機嫌ピースしてるかわゆい赤西くんの横でめちゃくちゃキメキメ顔な亀梨くんの、シンメ構図》
など、亀梨の表情に注目する声が見受けられる。
「赤西さんの隣に並んだ亀梨さんは、やや顎を上に向け、カメラに向かってクールな表情を見せていました。デビュー当時のKAT-TUNは、赤西さんと亀梨さんが高い人気を誇り、ファンから“仁亀コンビ”と呼ばれていました。アイドル誌などで、2人の写真が使われることも多かったのですが、今回、亀梨さんが見せたキメ顔は、まさに当時の雑誌で見せていたものとそっくりだったのです。久しぶりに赤西さんと並んだこともあり、デビュー当時を思い出したファンも多かったのでしょう」(芸能記者)
2006年、6人でデビューしたKAT-TUNは、デビューシングル『Real Face』がミリオンヒットを記録し、目覚ましい活躍を見せた。しかし、2010年に赤西、2013年に田中聖(こうき)、2016年に田口淳之介が脱退。たび重なるメンバーの脱退により、グループの空気も変わっていったようだ。
「デビュー当初は『ブラック&ワイルド』をコンセプトに、ギラギラした“不良グループ”という路線で人気を博し、亀梨さんもヤンチャな印象を強調していました。しかしメンバーが抜けていき、2010年に亀梨さんが情報番組『Going! Sports&News』(日本テレビ系)のキャスターに起用されて以降は、そうした空気も薄れていきました。近年の亀梨さんは、さわやかなキャラクターが広く認知され、Instagramで芸能人との写真をアップする際も、笑顔を見せることが多くなりました。今回、赤西さんの隣で見せた表情に、かつての“不良”イメージを想起し、感慨深く思ったファンが多かったのかもしれません」(同前)
KAT-TUNの集合写真で見せた亀梨の表情こそ、“リアルフェイス”だったのか。
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