
11月9日、女優の藤原紀香がInstagramを更新し、『新テニスの王子様』The Fifth Stage(以下『新テニミュ』)を観劇したことを報告した。同ミュージカルに出演もしている藤原だが、その“ビジュアル”が注目を集めている。
『新テニミュ』は、人気漫画『新テニスの王子様』(集英社)のミュージカル化作品で、10月3日から11月16日にかけて上演されている。藤原は、作中屈指の人気キャラクター・跡部景吾の母親である瑛子役を演じている。
「元スパイ、愛用の武器はロケットランチャー、抜群のプロポーションを持った、強烈な個性を持つ美女という設定です。10月に、藤原さんが特別映像出演することが発表された際には、赤いドレスにスリットの入った豪華な衣装が公開され、原作の再現度の高さが話題になりました」(スポーツ紙記者)
冒頭のInstagramで、藤原は息子の景吾役を演じる高橋怜也とのツーショット写真を投稿。《芝居・歌・ダンス、すべてがキャラの呼吸と同期し、そして“テニスそのもの”が生きている舞台》と、観劇した感想をつづった。公開された藤原の写真に関して、Xでは
《藤原紀香さんスタイルよすぎ》
《ノリカ様バチクソ若返ってない?》
《のりかはセンター分けウェーブロングのイメージだったけど、跡部ママヘアーは短いからスタイルの良さがひきたっていて、個人的にはこっちのほうが似合うと思う》
など、驚きの声があがっている。藤原のスタイルが注目を集めたようだ。
「ショートボブヘアーの藤原さんは、パンツスタイルでややフォーマルな装いでしたが、足の長さが際立っていました。もともと、藤原さんは171cmの長身で、モデルとしても活躍しましたが、54歳になっても抜群のスタイルを維持していることに、驚く人も多かったようです」(芸能記者)
藤原は1998年に携帯電話のCMで大ブレイクを果たし、1990年代から2000年代にかけて多くのCMに起用され、「CM女王」と称された。モデル、女優として活躍し、2016年には歌舞伎役者の片岡愛之助と再婚して“梨園の妻”となったが、かつての人気が再来する気配があるようだ。
「1990年代、藤原さんがしていたウルフカットのセミロングスタイルは女性のあこがれの的となり、“紀香ヘアー”を真似する人も多く、ブームを巻き起こしました。今回、『新テニミュ』で演じた藤原さんの役柄は好評で、Instagramでは、彼女が扮した瑛子のブロマイドが毎日、会場で早々に売り切れていることを明かしています。漫画原作のキャラクターは“オリジナル”に根強いファンが多く、ともすれば反発されがちですが、藤原さんは二次元ファンの間でも、好感を持たれているようです」(同前)
令和に“紀香ブーム”が訪れるか。
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