
2023年、菅谷大介アナの仕事姿
11月10日、日本テレビ・菅谷大介アナウンサーが、8日に亡くなっていたことがわかった。53歳だった。
2022年8月、菅谷アナはすい臓がんで闘病していることを公表。治療を続けながら、仕事も精力的にこなしており、亡くなる前日も仕事をしていたという。7日夜に勤務を終え、帰宅後に不調を訴えて救急搬送され、その後、消化管からの出血により、8日午後に亡くなったと伝えられた。
「菅谷アナは、1997年に日本テレビに入社し、バラエティ番組への出演のほか、『news every.サタデー』や『バゲット』などニュース番組、情報番組まで幅広く受け持っていました。とくに、箱根駅伝やオリンピック、プロレスなどで見せてきた、冷静ながら熱いスポーツ実況は、人気を集めてきました。2026年の箱根駅伝でも、実況を担当してくれることを待っていたファンも多かったはず。早すぎる訃報に、各所から悲しみの声があがっています」(芸能記者)
テレビのなかでは、つねに気丈な姿で出演し続けていた菅谷アナ。Xでは「お元気そうだったのに」と衝撃を受ける人々が続出した。
《菅谷アナ、先週の男子ゴルフで実況してて、肌の色つやいいなぁお元気そうと思ったばかりだったのにな…あまりに早い、残念です》
《膵臓がんだという事を忘れさせるくらい生き生きとされていたので、まだお元気でいて下さると思っていたのですが…つらいな…寂しいです》
《ちょうど先日、「村山アナ、菅谷アナとゴルフ中継をした」との伊藤遼アナのツイートを見たばかりで、お元気そうだなと思ってたんですが…》
そんな菅谷アナの、アナウンサーとしての最後の仕事になったのが、11月2日におこなわれたゴルフ中継「フォーティネットプレーヤーズカップゴルフ」でのメイン実況だった。
「同じく中継を担当した、日テレの後輩である伊藤遼アナが、自身のXで、菅谷アナと村山喜彦アナとのスリーショットを投稿していたんです。すい臓がんを公表したころ、若干やせた姿が心配を集めていたんですが、このところは闘病中であることを忘れてしまうほど、元気そうな様子でした。伊藤アナが乗せたスリーショットでも、いつもと変わらぬ温和な笑顔を見せていたんです。それだけに、視聴者のショックも大きいようです」(前出・芸能記者)
最後まで、視聴者から愛された名物アナウンサーだった。
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