
インディーズ時代のikura
大みそかの『第76回 NHK紅白歌合戦』。早くも複数のメディアが初出場組の “内定” を報道するなか、3組のアーティストの出場をめぐって、注目が集まっている。
「11月10日、スポーツ報知が報じたのは、aespa(エスパ)、&TEAM(エンティーム)の紅白内定でした。aespaは、2020年に韓国でデビューした4人組多国籍ガールズグループです。&TEAMは日本発のグローバルグループで、ともに正式に決まれば初出場となります。同日、日刊スポーツやサンスポが、timelesz、King & Princeの出場が有力と報じました」(芸能記者)
次々と “人気者” が出場を内定させるなか、実力があるのに出場が確定していないアーティストもいる。
「とくに注目すべきは、公共放送であるNHKが慎重な扱いをしていると言われるタトゥーを施した歌手たちですね。
たとえば、あいみょんさんは、2018年の第69回大会に初出場して以来、昨年まで6回連続で出場している紅白の常連ですが、8月発売のファッション誌で、左腕の人型ワンポイントタトゥーが写っていたことで波紋を広げました」(同)
『紅白』に6回出場しているSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseも、10月更新の自身のInstagramに投稿した写真で、左腕に明らかなタトゥーがあることが判明。
YOASOBI のコンポーザー・Ayaseも、手のひらから指までびっしりタトゥーが入っている。YOASOBIは2020年の初出場以来、2021年、2023年と3回出場してきたが、昨年は落選。一部ではタトゥーが原因だったと指摘する声もあがっている。
そんななか、今年放送された連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌『賜物』を担当したあのバンドにも “疑惑” が――。
「10月11日、RADWIMPSの20周年を記念した特別番組がNHKで放送された際、ボーカル・野田洋次郎の二の腕にタトゥーがあることがわかったのです。RADWIMPSは6年ぶり3回めの『紅白』出場の可能性が高いですが、まだ判然としていませんね」(同)
ただ、本当にタトゥーで落選するかどうかははっきりとしていない。芸能プロ関係者が、こう語る。
「とくにB’zの存在は大きいですね。彼らはファンからもタトゥーがあることを広く認知されていますが、2024年に初出場しました。つまり、タトゥーがあるからといって出場できないわけではないのです。昨年のYOASOBIの落選で、“タトゥーの噂” が広まってしまったのでしょうね」(同)
とはいえ、『紅白』には数値化できるような明確な選考基準があるわけではない。ファンは不本意な落選に、つい勘ぐってしまうものだ。
「やはり “総合的な判断” としかいいようがないですね。今年1年の活躍ぶりやNHKへの貢献度、ファンの熱量などさまざま要因があります。もちろん、ビジュアルも含めたアーティストの “イメージ” も判断材料のひとつでしょう。また、そもそもオファーを受けたにもかかわらず、出場を断るアーティストだっていますからね」
いずれにしても、近いうちに出場者が正式発表される。はたしてどんな結果になるのやら。
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