ミラノ出発前の羽田でスタッフに囲まれる目黒蓮(2024年)
11月9日に放送されたドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』第5話の世帯平均視聴率は、11.0%だったことがわかった(関東地区、以下同)。第4話は9.0%で初めて10%を割ったが、たった1週でV字回復となった。
「競馬をテーマにしたドラマで、馬主や生産牧場、騎手、調教師など、競馬サークルというあまり知られていない世界を描いています。JRAが全面協力し、騎手や有名な競走馬たちも出演。SNSでは競馬ファンを中心に盛り上がっています。ただ、競馬という特殊性もあってか、視聴率は第1話で11.7%をマークしてからは、第2話が10.4%、第3話が10.3%、そして第4話は9.0%と徐々に下降していました。
第5話で数字が大きく跳ね上がったのは、やはり目黒蓮さんの影響力なのかもしれません。この日、ドラマの直前に放送されていた『バナナマンのせっかくグルメ!!』に目黒さんが出演し、番組宣伝した効果も大きかったのでは」(芸能記者)
目黒が演じる役は、ドラマ開始時には「物語の鍵を握る重要な人物」とされていた。第3話まで登場はなく、ようやく姿を現したのが第4話の後半。その正体は、馬主である耕造(佐藤浩市)の隠し子・耕一だった。そして第5話では目黒が本格的に登場し、父である耕造と対面を果たすまでが描かれた。
この展開にXでは
《やっぱり目黒くんの演技ってすごい…動作や表情で伝わってくるものが壮大で…!耕一くんの登場がますます楽しみになったなぁ》
《予告でも泣いた 目黒蓮演技力凄すぎて震えるレベル》
など、目黒の演技を称える声が多数見られる。
今後は耕造と耕一、そして栗栖(妻夫木聡)と加奈子(松本若菜)の関係性の変化など、大いに盛り上がっていきそうだ。
第6話の予告では耕造が「有馬で勝つ。それでホープは引退だ」と語っており、早くも有馬記念という怒涛の展開に。第4話で新馬戦を勝ったロイヤルホープは、第5話で日本ダービーに出走し僅差の2着だった。Xには
《もうダービーまでいっちゃったし次は有馬記念?えらい速いな》
と戸惑う声もあるが、目黒ファンは彼の本格登場に歓喜していることだろう。
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