三山凌輝
“授かり婚”男子の大舞台が一つ、遠ざかった。
今年4月に、YouTuberのRちゃんとの“1億円貢がれ”トラブルが「週刊文春」に報じられたことで、世間から批判を浴びた三山凌輝。一方、8月には女優の趣里との結婚を発表し、さらに9月には彼女の出産が発表されている。波乱の1年を過ごした三山だが、大舞台の計画が浮上していたことを、本誌は9月に報じている。
「三山さんは現在、どこの事務所にも所属していない状態で、芸能活動は一時休止していました。しかも先日、それまで籍を置いていたアイドルグループ『BE:FIRST』を脱退することが発表されていたのです。
一方趣里さんと言えば、出産直後にも関わらず、大作映画『教場』への出演が報じられるなど、仕事は順調の様子でした。夫婦の間で“格差”が広がりつつある中、三山さんが期待をかけていたとみられるのが、あるNetflix作品でした。
いわゆる『三毛別ヒグマ事件』と呼ばれる、北海道で実際に起きた、“殺人クマ”の騒動を描く作品に、メイン級で出演する計画が浮上していたのです。主演は山田孝之さんで、監督は『地面師たち』の大ヒットが記憶に新しい大根仁さん。三山さんは2番手の配役で、長期の北海道ロケも計画されていたといいます」(芸能記者)
注目される監督の大作で演技力を見せつければ、芸能界完全復帰への強い足場となりそうだったのだが……。実は、この作品の撮影が中止になってしまったというのだ。映像関係者はこう話す。
「急遽、一斉に撮影中止のメールが各所に届きました。北海道ロケまではあと1カ月ほど、というところでの撮影中止なんて聞いたことがありません。当然、長期間のスケジュールを空けていたキャストへの影響は甚大ですし、スタッフの人件費や制作費の問題もあります。作品の関係者は頭を抱えていることでしょう。
問題の中止理由ですが、実は、北海道のロケ地付近に“本物の”クマが現われた形跡があるというのです。確かに本作では森の奥深くでのロケを想定していましたから、そうした被害も頷けます。単純に昨今の甚大な被害を鑑みても、本物のクマに襲われる危険を冒しての撮影はできなかったのでしょう。
Netflixの撮影では、演者の拘束期間が民放ドラマなどと比べて長いと言われますが、山田さんをはじめとする豪華キャストを再度調整することはなかなか難しい。撮影中止、というアナウンスになっていますが、今後この計画が再始動する可能性はほぼないと見てよいでしょうね」
この作品の撮影中止について、Netflixの広報担当に問い合わせたものの、期日までに回答は得られなかった。
クマの脅威は、三山の芸能界人生にも大きく影響してしまったようだ。
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