
「SUITS OF THE YEAR 2025」に出席した池江璃花子(主催のTHE NIKKEI MAGAZINE公式Instagramより)
11月12日、競泳選手の池江璃花子が、モデル業にも意欲を示したことが話題となっている。
「池江さんはこの日、都内でおこなわれた『SUITS OF THE YEAR 2025(スーツ・オブ・ザ・イヤー 2025)』の授賞式に出席。これはビジネスや文化などさまざまな分野で限界に挑み続け、時代を変革する才能や情熱、志を持つ人を表彰するものですが、その『スポーツ部門』での受賞となりました」(スポーツ紙記者)
そこで飛び出したのが、モデル業への関心だった。
「『社会人として一人の人間として、さまざまな仕事にチャレンジしていけたらいいな』と明かし、着用したスーツをプライベートでも工夫して着こなしていると明かしました。すでにモデルの仕事依頼にも応じているそうです」(同)
11日に更新された自身のInstagramでも、ハイブランドを着こなした池江の姿が掲載されている。これは『家庭画報』12月号のオフショットをおさめたものだが、大胆に背中が露出した黒の透け感ドレスを着こなした1枚もあり、モデルとしての風格が早くも漂っている。
170cmの長身に長い手足、端正な顔立ちを備えた池江の挑戦に、Xでは《モデル業絶対いい》《めっちゃ需要ありそう》《どんどんチャレンジすべき》とエールが寄せられている。スポーツ雑誌編集者がこう語る。
「3年後、2028年のロサンゼルス五輪のとき、池江さんは28歳。それを『集大成』と明言し、五輪4大会連続出場をめざしています。同時に、現役中からセカンドキャリアへの視点を持つ姿勢は、アスリートとして大事なことだと思いますね」
競技生活を引退後、それぞれの夢をかなえた “先輩” も多い。
「柔道の松本薫さんは、ロンドン五輪後、アイスクリーム事業を起業しました。バレーボールの木村沙織さんは、2017年の引退後、念願だったカフェを大阪にオープン。東京に引っ越す2023年まで、夫で元バレー選手の日高裕次郎氏と経営していました。
バドミントンの潮田玲子さんは2012年の引退後、スポーツキャスターとして活動するかたわら、女性アスリートを健康面などからサポートする『Woman's ways』という団体を立ち上げています」(前出・スポーツ雑誌編集者)
競技に全力で打ち込みながら、未来も同時に見据える池江。女性アスリートの新たな生き方を示しているのかもしれない。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







