かつて姉の萌音に「劣等感を感じていたこともあった」と語った上白石萌歌
11月12日、上白石萌歌(もか)と生田斗真が、2026年1月期のドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』(日本テレビ系)でダブル主演を務めることが発表された。上白石にとって地上波連ドラ初主演となるが、現在に至るまでの“苦労”に、あらためて注目が寄せられている。
公式サイトなどによれば、同作は、情報であふれる現代人の悩みを動物の求愛行動から解き明かし、幸せになるヒントを見つける新感覚のラブコメディとうたわれている。
「上白石さん演じる、仕事も恋も中途半端な主人公と、生田さん演じる、人間に興味のない動物研究者が出会い、2人や周囲の生き方も変わっていく物語になるようです。近年、多くのドラマや映画に出演する上白石さんですが、テレビドラマで主演を務めるのは初めてです」(スポーツ紙記者)
大役に抜擢され、Xでは
《ついに主役の座に萌歌ちゃんがたつの、ワクワクしています》
《もかちゃん地上波連ドラ初主演なの!?もう何回もやってるもんだと思ってた!おめでとう》
など、喜びの声が続出。一方で、上白石に対して
《ちょっと痩せたか?》
という声も見られた。
「丸顔のイメージがあった上白石さんですが、少し前からSNSで、顔まわりがすっきりして見えると指摘する声があがっていました。上白石さんは、2019年のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演した際、役作りで7kg増量していたため、当時と比べて、やせた印象を受ける人も当然でしょう」(芸能記者)
2011年、萌歌は姉の上白石萌音(もね)とともに「第7回東宝シンデレラオーディション」に応募。萌歌はグランプリ、萌音は審査員特別賞を受賞し、姉妹で芸能界に足を踏み入れた。しかし、萌歌には苦しい時期もあったようだ。
「萌音さんは2016年のアニメ映画『君の名は。』でヒロインの声を務め、2020年の主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)が大ヒットするなど、早くから女優として注目を集めました。萌歌さんも、2018年の『義母と娘のブルース』(TBS系)や『いだてん』など、話題作に出演しましたが、萌音さんに比べ、ヒロインを務めるまでには時間がかかりました。
そのためか、萌歌さんは2025年4月、トーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際、『姉が同業者であり、理解者』と前置きしたうえで、『一時期はすごく劣等感を感じていたこともあった』と複雑な心境を明かしていたのです」(同前)
萌歌は2025年、4月にドラマ『イグナイト-法の無法者-』(TBS系)と映画『パリピ孔明 THE MOVIE』に出演し、12月には映画『ロマンティック・キラー』で主演を務めるなど、女優として飛躍することになった。年明けの主演ドラマも決まり、姉とともに活動に勢いを増しつつある。
「1月は萌音さんの主演ドラマ『法廷のドラゴン』(テレビ東京系)、4月は萌歌さんの『イグナイト』、7月は萌音さん出演のドラマ『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系)と、姉妹でバトンを渡すように連ドラ出演が続いているのです。今回、発表された『パンダより恋が苦手な私たち』を機に、萌歌さんの主演ドラマが増えるかもしれません」(同前)
“上白石姉妹”が連ドラ制覇する日も近いか。
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