
木村拓哉
11月12日、大阪・通天閣前の通天閣本通商店会には、多くの人が集まっていた。映画『TOKYOタクシー』のPRイベント「通天閣タクシーセレモニー」に、主演の木村拓哉自らが劇中に登場するタクシーを運転し、ヒロイン・倍賞千恵子を乗せて登場。沿道からは大きな歓声があがった。
「悲鳴のような大歓声が街に響いて、一時は騒然としたようです。木村さんと倍賞さんに加え、山田洋次監督も登壇。大阪ステーションシティシネマで舞台あいさつもおこなわれ、木村さんが『幼少期は葛飾区の柴又にいたっていう事実もあるんですけど、箕面にもいたので』と、大阪に縁があることを話していました。
2017年、映画『無限の住人』の宣伝で『マルコポロリ!SP』(関西テレビ)に出演した際も『ガキのころ、ほんのちょっとの間、箕面に住んでいたんで』と話しており、かなりの思い入れがある様子。地元のファンは大喜びでしょうね」(芸能記者)
通天閣前に集まったファンたちは、Xで口々に “キムタク目撃談” をポストしていた。
《俺とキムタクの距離、50m以内》
《自らタクシーを運転し、タクシーから降りてきて手を振る木村拓哉さんにたまたまタイミング良く遭遇してしまったのですが(1.5メートルくらい先にいた)あまりのカッコ良さにビビりました》
《今日の通天閣は日本人が多いなーと思ってたらキムタク来た》
さすがは大スター、どんな人混みでもオーラが違う様子だ。
「翌13日は木村さんの53歳の誕生日でもあり、倍賞さんが劇中に登場する『宇佐美タクシー』をかたどったバースデーケーキをサプライズで披露、『ハッピー・バースデー・ディア・木村く〜ん』と歌っていました。
84歳のヒロインと53歳の主人公、年の差は31歳ですが、熱いハグを交わしていましたね」(同)
映画は21日から公開となるが、プロモーションは大成功の様子。50代になってもキムタク神話は続いていくようだ。
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