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【最高視聴率を更新】『じゃあつく』話題沸騰を支えるのは夏帆の「実力派演技」…女優人生の“転機”はいつだったのか

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記事投稿日:2025.11.13 20:20 最終更新日:2025.11.13 21:53
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【最高視聴率を更新】『じゃあつく』話題沸騰を支えるのは夏帆の「実力派演技」…女優人生の“転機”はいつだったのか

夏帆

 

 11月11日、女優夏帆と俳優の竹内涼真がW主演の連続ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)の第6話が放送された。平均視聴率(ビデオリサーチ調べ 関東地区)は世帯8.1%と前週の第5話7.0%から1.1ポイントと大きく上がり、番組最高を更新となった。

 

「同作は、竹内さん演じる“昭和気質”な男性・勝男と、夏帆さん演じる鮎美の破局から始まるラブコメディ。回を追うごとに、勝男と鮎美が自分の縛られていた価値観に気付いていくリアルな様子が、視聴者から大反響を生んでいます。

 

 なかでも、勝男を演じる竹内さんの“亭主関白仕草”は、特に同作の放送序盤で話題になりました。ですが、ドラマの中盤である現在は、共演する夏帆さんの演技力にも注目が集まっているんです。

 

 これからドラマは佳境を迎え、勝男と鮎美の復縁も焦点のひとつになると思われます。夏帆さん演じる鮎美の心の動きも注目されることでしょう。これまでもどんな難役も繊細な表現力で視聴者を魅了してきた夏帆さんですが、今回も『目の泳ぎ』一つで感情の揺れを表現するなど、その魅力を遺憾なく発揮しています」(芸能記者)

 

 芸能ジャーナリストの平田昇ニ氏も夏帆について絶賛する。

 

「デビューしてしばらくは、刑事ドラマでヒロインを演じるなど、清純派のイメージを持つ視聴者が多かったと思います。

 

 その印象ががらりと変わったのが、2013年のドラマ『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京系)。髪を茶髪に染めたギャル役で出演し、『こういう役も演じられるんだ』と、大きな話題となりました。その後も、いくつかの作品では大胆な濡れ場も演じ切るなど、挑戦的な作品にも出演し、演技力を磨いてきたと思います。モデル出身ということもあり、もともとは同性からの支持が高かった夏帆さんですが、これらの作品への出演を機に男性からも大きく認知され、役の幅も広がっていった印象です。

 

 夏帆さんの経歴と似ているのが長澤まさみさん。映画『海街diary』で夏帆さんと共演していますが、長澤さんは『東宝シンデレラ』として清純派として名を馳せた後、2010年7月期連続ドラマ『モテキ』(テレビ東京系)で“小悪魔女子”を演じ、大人のイメージへの脱却を図りました。以降も2020年の映画『MOTHER マザー』では社会の闇に堕ちていく毒親を演じるなど、今では実力派女優として高く評価されています」

 

 最終回に向け、夏帆の演技力に期待だ!

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