
YOASOBIのAyase(左)とikura
NHKが11月14日『第76回NHK紅白歌合戦』の出場者を発表し、YOASOBIのボーカル・幾田りらが、ソロで初出場することが分かった。2024年の落選から一転、ボーカル単身での返り咲きが注目を集めている。
「14日の出場者発表会見で、幾田さんは『1年をしめくくる大みそかを、私の楽曲と歌声で彩ることができたら』と力強く述べました。YOASOBIでの3度の出場経験を持ちながら、ボーカル単体での『紅白』は今回が初めてとなります」(芸能記者)
コンポーザーであるAyaseのリアクションについて聞かれると、「これから伝えるところなので、ちょっとまだなんです」と照れ笑いを見せた。『紅白』に出られる喜びを吐露しつつ「ひとりで出るのは、また違う緊張もある」と思いを語っていた。
YOASOBIは、2020年に『夜に駆ける』で『紅白』に初出場。2021年には『群青』、2023年には『アイドル』を引っ提げ、3度『紅白』に出場している。とくに3度めは、トリ前での大がかりな演出で、番組を大きく盛り上げた。
「そのYOASOBIが2024年、まさかの落選となりました。パリ五輪をはじめ、2024年の『NHKスポーツテーマ』の楽曲を担当していただけに、ファンからは驚きの声があがりました。2025年、幾田さんが単身での出場という形で、ユニットの存在感を示すことになりました」
Xでは祝福と期待の声であふれ、
《りらちゃんソロ紅白デビューおめでとう!》
《りらちゃん単独紅白とは胸熱すぎる》
といった反応が相次いでいる。芸能プロ関係者はこう語る。
「5月、国内最大規模の音楽アワード『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』で、YOASOBIのヒット曲『アイドル』が『Top Global Hit From Japan』を受賞しました。これは、世界でヒットした国内の楽曲を称える賞です。
さらに6月には、初のヨーロッパ単独公演を開催し、2日間で1万8000人を動員するなど、グローバルな展開が加速しています。幾田さんのソロでの『紅白』出場は、YOASOBIとしても新たな一歩。この体験がユニットに生かされる広がりも見えてきます」
『紅白』ではどんなステージを披露してくれるのだろうか。
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