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Snow Man 今年も『紅白』“辞退”報道、過去2年はYouTube生配信で“ファンファースト”の姿勢

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記事投稿日:2025.11.14 21:00 最終更新日:2025.11.14 22:32
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
Snow Man 今年も『紅白』“辞退”報道、過去2年はYouTube生配信で“ファンファースト”の姿勢

人気アイドルグループ「Snow Man」(ディズニープラス公式サイトより)

 

 11月14日発表された『第76回NHK紅白歌合戦』の出場歌手一覧に、Snow Manの名前はなかった。

 

「同グループに対し、NHKは『今年を代表するアーティスト筆頭格。幅広い年齢層に支持され、活躍も申し分なく、番組を大いに盛り上げてくれる存在』としてオファーしたそうです。ただし、メンバーと所属事務所の意向により出場を見送ることが判明しました」(芸能記者)

 

 これで2年連続の辞退となるが、その理由はグループにとって年末は別の“恒例行事”があるからだという。

 

「2023年の大みそか、彼らはYouTube生配信『Snow Man Special Live〜みんなと楽しむ大晦日! 2023〜』をおこない、日本歴代最高の133万人同時接続を記録しました。翌2024年も、『Snow Man Special Live〜みんなと楽しむ大晦日! 2024-2025〜』のライブパートで約126万人から127万人が視聴し、当日の国内YouTubeライブで1位となりました。ようするに年末配信を優先して、『紅白』の出演を断ったのでしょう」

 

 今年の年末配信の実施の有無については、まだ発表されていないがX上では、

 

《ファンファースト貫く姿勢ほんと尊い》

 

《生配信の方がそりゃあうれしい》

 

《“ファンと過ごす大みそか”を大事にしてきた9人らしい》

 

 と喜びの声が多い。芸能プロ関係者が語る。

 

「彼らが大事にしているのはつまり、“紅白出場”というステータスではなく、ファンとの距離感。特に今年4月はデビュー5周年の節目として、国立競技場で28万人超の観客を動員するスタジアムライブを成功させました。

 

 マーチングバンド、ドローン、3000発の花火、3500発の火薬、総量220トンの水を用いた圧倒的な演出でしたね。全39曲、2時間45分のセットリストは、バラード、ダンスナンバー、個性溢れるメンバーのソロ曲まで、ファンが望むあらゆるものを詰め込んだものとなりました。

 

 通常であれば、グループが成長し、人気とともにステージが大きくなればなるほど、ファンとの距離も開いてしまうものです。過去2年、『紅白』ではなく生配信を選んだのはそうした距離を解消し、ファンと大みそかを一緒に過ごしたいという思いからでしょう」

 

 男性アイドルにとって本当に大切なものはなにか、考えさせられる選択だ。

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