
女優・倉科カナ
ドラマ『コーチ』(テレビ東京)の公式Xが11月12日に更新され、出演している倉科カナの大胆オフショットが話題となっている。
「小説家・堂場瞬一氏による警察小説を原作したドラマで、唐沢寿明さんが主演を務めています。伸び悩む若手刑事たちのもとに、唐沢さん演じる警視庁人事二課から来た55歳のおじさん刑事・向井光太郎が送り込まれる、というストーリーです」(芸能記者)
倉科は、池袋西署の係長・益山瞳を演じている。この日、ドラマのXで投稿されたのは、14日オンエアの第5話放送を控え、第4話までの見逃し配信があることを宣伝するためのもの。
倉科は笑顔で警察手帳を手にしながら、アンダーサイズの白Tシャツを着用。ボディラインの美しさが際立っている。投稿に対してXでは、
《魅力的すぎる》
《職質歓迎です》
《スタイル良すぎ》
など、倉科の健康美を絶賛するコメントが殺到している。
「熊本県出身の倉科さんは、幼いころに両親が離婚しています。5人きょうだいの長女である彼女は、3つのアルバイトをかけもちして家計を支え、さらに『母と4人の妹弟に楽をさせたい』という思いでオーディションを受け、グラビアアイドルの道へ進みました。抜群のプロポーションと透き通るような美肌で人気を集めました」
その後のキャリアもまた波乱万丈だ。
「2009年のNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』で、1775人の中からヒロイン役を射止めました。しかし当時は朝ドラ冬の時代、平均視聴率は13%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、当時の歴代朝ドラワースト記録を更新してしまいました」
キャリア上の挫折は、彼女の意識を変えたようだ。
「倉科さんはここからグラビア活動をすっぱりやめ、女優業に軸足を完全にシフトしました。その後、決して派手さはないものの、ドラマを脇から支えるバイプレーヤーとして欠かせない存在になりました」
とくに2021年は、大きな転機となったという。
「『anan』の美乳特集に登場し、手ブラ姿で表紙を飾ったんです。これで“女性があこがれる女性”としての人気を獲得しました。また、同じ年に公開された映画『女たち』で、役のために髪を40cm切ったのを機に、ショートヘアが定着しました」
2022年には舞台『雨』『ガラスの動物園』で「第29回読売演劇大賞」優秀女優賞を受賞。舞台女優としての地位も確立した。いままでたどって来たすべてが、倉科カナという女優の人生を豊かにし、より輝かせるための“糧”となっている。
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