『海猿』出演時の加藤あい
11月16日、美しいデコルテがあらわになった麗しい写真を自身のInstagramに投稿したのは、女優・加藤あい。かつてCM女王と呼ばれ、『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)や『海猿』(フジテレビ系)シリーズなど数々の人気ドラマで印象的な役を演じてきた彼女が、久々のグラビア写真に挑戦した。
「この日、黒いオフショルダートップスと白いチュールスカートを身にまとった加藤さん。肩から鎖骨にかけてのデコルテラインに、上品な色気が現れています。5枚つづりになった写真には、ファーのクッションや木馬のおもちゃなど、ファンタジー的な要素のあるものを組み合わさったカットもありました」
これは、月刊誌『LEON』から誕生したサイト『Web LEON』にインタビュー記事が掲載されたときのオフショットだが、そんな加藤の写真に対して、インスタのコメント欄には《いつまで天使なん??》《めちゃくちゃ可愛い》《見惚れます》といった声が寄せられ、ファンに視線を釘づけにしている。芸能プロ関係者が語る。
「デビュー直後からいきなりブレイクした加藤さん。コーヒー『ジョージア』、英会話のイーオン、カネボウといった大企業のCMに続々と起用されていました。特にNTTドコモのイメージキャラクターは8年にわたって担当。安定した人気を維持している証しとして、広告・映像業界でも高く評価されました」
そんな加藤は、2013年、30歳のとき7歳年上の一般男性と結婚。3児の母となり仕事をセーブしていたが、2024年10月のファッションイベントで約8年ぶりに公の場に姿を見せた。
「加藤さんは、出産・育児を経ても、なお現在のように復帰が自然に受け入れられている。その背景には実力や知名度はもちろんありますが、芸能界自体が大きく変わってきたことがあげられます」(前出・芸能プロ関係者)
企業やメディアが、人生のさまざまなステージにある女性を重視するという価値感に気づき始めたというわけだ。
「今年2月には、2児の母・瀬戸朝香さんが7年ぶりに女優に本格復帰したことが話題となりました。そのきっかけは、娘さんから『ママの働いてるところを見たい』と言われたことだったそうです。
母親であることは女優にとってネックではなく、新しいブランド価値として、同年代に向け、説得力を持つようになったのでしょう。
また、7年、8年というブランクは、むしろさまざまな人生経験を積み重ねていると、肯定的にとらえられるようになったのです」(同)
彼女たちのような再キャリアアップ組が増える世の中であってほしいものだ。
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