
険しい表情で撮影に臨んでいた堺雅人(写真・吉田豊)
堺雅人が、11月16日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)にVTR出演。来年放送予定の日曜劇場『VIVANT』(同系)の続編について言及し、さらなる期待が高まっている。芸能記者が語る。
「この日、堺さんは8年ぶりの主演映画『平場の月』の宣伝のために登場。爆笑問題・太田光さんとトークを繰り広げました。その冒頭、太田さんが『VIVANTの撮影どこでやってるんですか?』と質問。すると『海外ロケに行って戻ってきました。2カ月行って。アゼルバイジャン』と、事もなげに答えていたのです」
太田が「アゼルバイジャン!? 大変じゃないですか?」と尋ねると、堺は「大変です、大変です」と強調していた。
「このあと堺さんは、『VIVANT』のセリフ覚えについて、コーヒーショップの片隅で小声で『殺すぞ!とかなんとか……』と繰り返しているとも話していましたね」(同)
『VIVANT』のキーパーソンで、堺演じる「乃木憂助」の弟・ノコルを演じている二宮和也も過酷な撮影の一端を明かしている。
「二宮さんは16日更新の自身のXで《一昨日もVIVANT。昨日もVIVANT。明後日もVIVANT。》と、“VIVANT漬け” の毎日を送っていることを報告しています」(同)
シーズン1のときは、放送前に40人以上の豪華出演者が発表されている以外、どんな役柄でどんな物語なのか完全にシークレットだった謎多き『VIVANT』。
続編のキャストも、堺をはじめ、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、そして二宮らが続投することがわかっているが、前作のラストシーン直後から始まる物語であること以外、何も伝えられていない。
「前作『VIVANT』は、1話あたり1億円という破格の制作費をかけ、日曜劇場の平均3000万円の3倍以上の予算規模で制作されたと言われています。
今回の続編で、堺さんらが2カ月のアゼルバイジャンロケに赴き、二宮さんが連日撮影に追われる体制は、前作を上回るスケールを意味しています」(同)
気になるのはアゼルバイジャンだが……。
「製作総指揮を執る福澤克雄氏は、今年6月、続編のロケ地として『超親日国』『面白い神話のある国に行きます』『そこへ行ってみて、いろんなことを思いついて決めました』と言及。アゼルバイジャンはまさに親日国です。なにか日本と関係のあるエピソードが紐解かれるのかもしれません」(芸能プロ関係者)
来年が待ち遠しい。
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