11月17日、俳優の松山ケンイチが自身のXで仕掛けた “誰も傷つけない悪口” 募集企画が大バズリしている。
「この日、松山さんは《【誰も傷つけない悪口選手権】誹謗中傷が飛び交うSNS時代だからこそ“誰も傷つかない悪口”を》とXで投稿。
さらに《どうもこんにちは裁判官を日々演じているちょびっと法律家松山です》と自己紹介しています。2024年度前期のNHK連続テレビ小説『虎に翼』、また来年1月放送開始のNHKドラマ『テミスの不確かな法廷』でも裁判官役を務めるからこそ、説得力を持つ提案ですね」(芸能記者)
松山は、名誉毀損罪や侮辱罪、信用毀損罪など具体的な法律を列挙し、《それらのどれにも当たらず誰も傷つけずそれでも笑える悪口を生み出せた人が神選手権を開催したい》と宣言した。
「松山さんは、さらに細かいルール設定も明示し、続けて《週一で優秀作品発表、月一で最優秀作品をアンケートで決める予定》と宣言。《一発目の悪口は僕から行きますね》と切り出し、《存在がポン酢》と悪口例を示し、参加を呼びかけています」(同)
松山が仕掛けた企画に対して、X上では「#誰も傷つけない悪口選手権」というタグとともに、
《あなた、人に嫌われる才能ないよ》
《周りの人を元気にしやがって》
《やーい、お前の母ちゃんセレブ》
など不思議な “悪口” が次々と投稿されている。そんな大喜利的な回答の一方で、
《夕食のきんぴらごぼうをあまり食べてくれなかった息子(4)に「だってこれ、ちょっとだけ美味しいから・・」と言われました》
など、日常の体験談も投稿され、タイムラインがほんわかムードになっている。誹謗中傷が飛び交うSNS時代。そのアンチテーゼがユーザーの共感を呼び起こしているようだ。芸能プロ関係者も絶賛する。
「ネット上を飛び交う “強い言葉” に嫌気が差したユーザーに、松山さんが提示する『心温まる悪口』『誰も傷つけない言葉遊び』というコンセプトが刺さったようですね。
有名人がこうした企画を仕掛けると、たいていは少し上滑りしてしまうもの。しかし、松山さんの場合、裁判官役を演じていますからね。ユーザーも乗りやすいのでしょう」
さて、優秀作品はどれになるのか。“裁き” が気になるところ。
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