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長渕剛、体調不良で中止翌日のライブに招待した意外な女性「日本が中国の植民地になったら、何が残るのか」“超強硬派”で話題に

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記事投稿日:2025.11.18 19:17 最終更新日:2025.11.18 20:49
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
長渕剛、体調不良で中止翌日のライブに招待した意外な女性「日本が中国の植民地になったら、何が残るのか」“超強硬派”で話題に

長渕剛(写真・共同通信)

 

 11月15、16日に開催が予定されていた『ポートメッセなごや』での2DAYSライブの初日公演を体調不良で中止した、シンガーソングライター長渕剛

 

 長渕は、翌16日に自身のInstagramで、ライブ前に“脱水症状” と “めまい” に襲われ、救急外来に運ばれていたことを告白。ファンからは体調を心配する声が上がっていたが、16日のライブは予定どおりに敢行された。その会場に足を運んだ観客のなかに、意外な女性の姿があった。

 

「2025年の参院選に東京選挙区から無所属で出馬し、『対中強行政策』を訴えて23万票を獲得するも落選した、平野雨龍氏です。平野氏は『外国人問題』が大いに注目された参院選において、中国人に対する入国規制の強化、中国資本による土地買収の規制強化、帰化制度の厳格化といった、対中強行政策のワンイシューで演説を繰り返し、一部に熱烈な支持者を生んだ候補者でした。『日本が中国の植民地になったら、何が残るのか』と、危機をあおっていたことで知られています。23万票を獲得したことで知名度を上げましたが、その主張の過激さゆえ反発の声も大きく、選挙後には、平野氏をよく思わない層による、根拠のないバッシングが続いていました」(政治担当記者)

 

 平野氏は、11月17日にXを更新。長渕から、ライブに招待されたことを明かした。

 

「平野氏は《長渕剛さんからライブにご招待いただきました》と切り出すと、《20代の頃、どうしようもないほど苦しくて、心が折れそうだった時、私を支えてくれたのが「STAY DREAM」でした。長渕さんの歌にどれだけ救われ、どれだけ前に進む力をもらってきたか、言葉では言い尽くせません。》と、長渕さんとの意外なかかわりを投稿しました。

 

 終演後、長渕さん本人とも話せたようで、《その温かいお人柄に触れ、胸が熱くなりました。また明日から頑張ろう そう思わせてくれる時間でした》と、ツーショット写真もアップしました。平野氏は、長渕さん直筆のサインとメッセージの入ったパンフレットも公開し、メッセージには、《平野雨龍様》に続けて、《今日はわざわざ来ていただいてありがとうございました。日本が前進しますように…》との一文が確認できます」(同前)

 

 長渕といえば、2022年9月におこなわれた札幌芸術劇場でのライブ中の、「北海道という街は、その昔、開拓民たちが一生懸命に開拓した街だ。お願いだから、この自然に満ち満ちたこの土地を外国人に売らないでほしい!」と熱く語るなど、外国人による土地買収についての危機感を表明していたアーティストのひとりでもある。

 

「長渕さんは、日本や愛国心を歌った曲も多く、ライブでは日の丸の国旗を振るファンが見られるのも特徴です。一方で長渕さん自身は、SNSなどを含む公的な場で、特定の支持政党を明かしたこともないため、実際にはどういった政治的な思想を持っているのかまではわかりませんでした。

 

 2023年3月に配信されたABEMAの特番『君たちが未来だ! 長渕剛が遺すメッセージ』では、対談相手の参政党の神谷宗幣代表と肩を組んで、自身のヒット曲『Myself』を歌うシーンもありましたが、長渕さんが明確に参政党支持を表明した記録はありません。それだけに、今回、対中強行派で知られる平野氏をライブに招待したことで、長渕さんの政治的な思想が明らかになったといえるかもしれません」(同前)

 

 次の選挙にも出馬を明言している平野氏にしてみれば、強力な援軍を得たといえるかもしれない。

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