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佐藤二朗“怪演”で大ヒット映画、御礼ポストカード配布に「俺がハズレか」本人思わず嘆き節の理由

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記事投稿日:2025.11.19 15:24 最終更新日:2025.11.19 16:57
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
佐藤二朗“怪演”で大ヒット映画、御礼ポストカード配布に「俺がハズレか」本人思わず嘆き節の理由

佐藤二朗

 

 10月31日に公開された山田裕貴主演の映画『爆弾』(永井聡監督)の快進撃が止まらないようだ。本作は、「このミステリーがすごい!2023年版」で1位を獲得した、呉勝浩氏の同名小説の実写化だ。

 

 スポーツ紙記者が言う。

 

「11月16日時点で観客動員数が100万人に達し、興行収入が14億円を突破しました。興行収入30億円で大ヒットといわれていますが、1人で2回、3回と複数回、観ている人も少なくないようで、30億円超えは時間の問題といわれています」

 

 11月17日には「大ヒット爆発中!御礼舞台挨拶」がおこなわれ、警視庁捜査一課の刑事・類家を演じた山田と、刑事たちを翻弄する謎の中年男・スズキタゴサクを演じた佐藤二朗が登壇した。

 

 舞台挨拶では、大ヒットを記念して類家、伊藤沙莉演じる沼袋交番勤務の巡査・倖田、スズキタゴサクのポストカード全5種が、11月21日から入場者にランダムで1枚ずつ配布されることが発表された。

 

「スクリーンに5種のポストカードが映し出されたのですが、そのうち3種がタゴサクとなっていました。これを見た佐藤さんは『おいおいおい。ちょっと待ってくれよ、なんだこれ。これはおかしくないか』と思わず口にしました。すると、山田さんは『やっぱりこの映画はタゴサクの映画と言っても過言ではないんで』とフォロー。

 

 佐藤さんが続けて『もし、俺がこの3枚のどれか当たったら、ハズレだなって思います』と話すと、すかさず山田さんは『いやいやいや、当たりですよね』と返しました。これを受けて佐藤さんは『山田裕貴ファンとしては、なんとしてもこれを当てたいでしょ。いちばん左(類家のカード)を。ほんで、パッと見て俺(のカード)だったら、こうやる(投げ捨てる動作をして)と思って』と話し、笑いを誘っていました」(同前)

 

 山田が「タゴサクの映画」と言ったのには理由がある。佐藤の“怪演”が高評価を受けているからだ。

 

 芸能ライターが言う。

 

「佐藤さん扮する『都内に仕掛けられた爆弾が、秋葉原で爆破したあと、1時間おきに3回、爆発する』と予告する謎の“霊感”中年男に、山田さん演じる刑事が爆弾の置き場所を聞き出そうとしますが、男は『謎解き問題』をつぶやいて警察を翻弄する、というものです。このやりとりの緊迫感が評判になっていて、とりわけ、取調室での佐藤さんの演技が『鳥肌が立つ』と評され、映画ファンを唸らせています」

 

 その佐藤は、11月18日に自身のXで、ポストカードについてあらためて《ちょ、待たんか。ままままま待たんか。なんでタゴサクが三枚もあるのよ。あ、そうか!裕貴と沙莉ちゃんがアタリで俺がハズレか。そういうことか。なるほどなるほど。それなら納得するか馬鹿野郎。》と投稿した。

 

 この投稿に、映画ファンから佐藤をフォローする声援がX上に相次いでいる。

 

《ちょ待てよ!タゴサク3枚?あたりじゃん 3回行かなきゃぁ~!》

 

《最低3回観なきゃ佐藤二朗さんコンプできないんですね》

 

《タゴちゃんコンプ目指します!!》

 

 これまで出演した作品でも「役が憑依している」といわれてきた佐藤。今回の『爆弾』も、新たな代表作になることは間違いなさそうだ。

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