ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)で主演を務める竹内涼真
11月18日のドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系、以下『じゃあつく』)に、元お笑い芸人「ほっしゃん。」の星田英利が出演し、注目を集めている。
『じゃあつく』第7話の舞台は、勝男(竹内涼真)と鮎美(夏帆)の故郷・大分。すでに別れている2人だが、ともに家族に言い出せないまま、両家族の顔合わせとなる。そこで、鮎美の父親役で登場したのが星田だった。
この思わぬ人物の登場に、Xでは
《お父さん誰だろ〜と思ってたらほっしゃんがヨロヨロ入ってきて笑った》
《まさかのほっしゃん登場でワロタ 鼻からうどん出るわ》
などの反響が。なかには
《ほっしゃん老けちゃったな》
と、久しぶりにその姿をみたと思われる意見もあった。
「星田さんは、宮川大輔さんとお笑いコンビを結成。『吉本印天然素材』に参加して人気者となりました。その後、ピン芸人の『ほっしゃん。』となり、2005年の『R-1ぐらんぷり』で優勝しました。
2012年、NHK連続テレビ小説『カーネーション』に出演後、俳優業に軸足を置くようになり、2014年に芸名から本名に変えています。
現在は芸人ではなく、吉本興業の公式サイトでも『俳優』と明記されています。放送中のドラマ『絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜』(フジテレビ系)の第2話にも、ロマンス詐欺の被害者役で出演。10月から公開された映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』にも出演しています。2024年には小説も発表し、活動の幅を広げています」(芸能記者)
星田は2024年12月、YouTubeチャンネル『街録ch』に出演し、故・西田敏行さんとの交友について語っている。
朝ドラ『カーネーション』で星田の演技に感動したという西田から、「会いたくなって、いろんなとこ調べて、電話したの」と急に電話がかかってきたという。
最初はいたずら電話かと思ったが、本物とわかり驚愕。誘われていった鮨屋では、星田がR-1で優勝したときのネタを西田が完璧に再現してくれた。その後に行ったスナックでは、演技に対する向き合い方などについて話したことを振り返っている。
また、改名した理由については、「ほっしゃん。」という名前がエンドロールに流れたとき、作品が軽くみられてしまうのではないかと危惧したから。「極力、物語に紛れたいんで。ほっしゃんって気づかれずに」と語っている。
名優が認めた演技力で、今後も活躍を続けそうだ。
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