
後輩の態度について投稿した人気芸人
謎かけで知られる芸人・ねづっちが11月17日、自身のXで怒りのポストをして、議論を呼んでいる。
「この日、ねづっちさんは事務所の仲間とともに、忘年会を楽しむ写真を投稿しました。ところが続く投稿では、その忘年会に参加した、ある後輩に対する不満をつづっていたというのです」(芸能記者)
現在、すでに削除されているポストは以下のようなものだった。
《今日の事務所忘年会で礼儀のない後輩が1人いて非常に頭にきたが気持ちを抑える。コンプラの時代だし、ただ可哀想だけどもうその後輩に対して私は何も言わないし関わらないようにする。後輩に対して無関心になるって、まぁ、その人にしたら別にいいのかね?気にせず飲んで寝よう。おやすみなさい》
投稿によれば、無礼な後輩がおり、怒り心頭だったものの、コンプライアンスも考えて注意できなかったようだ。もやもやした気持ちをXに投稿したわけだが、翌日に投稿は削除された。
「ねづっちはさんは翌18日、さらにXを更新し、《冷静さを欠いたポストをしちゃったな。反省》と、個人的な感情をXにぶつけてしまったことを後悔していました」(同前)
今回の、ねづっちの本音に対してXでは、
《自分はとてもいいと思いました、正直で》
と共感の声がある一方で
《いや、失礼な人には毅然としていいんじゃないでしょうか》
と、先輩として、無礼についてはその場であらためたほうがいいという意見もあった。芸能プロ関係者が語る。
「ねづっちさんがどんな“無礼”を受けたのかはわかりません。ただ、その場で厳しく注意できないことには、共感の声が広がっているようです。後輩のためを思って、今後、長く芸能界を生きるために説教をしたとしても、後輩からはパワハラだと認識されかねない怖さがあるのでしょう。しかもこの噂が広がれば、温和な性格で知られるねづっちさんの仕事にも支障が生じかねないと、踏みとどまざるを得なかったでしょう。
さらに難しいのは、芸人の世界では、無礼さが本人のキャラクターとなっている場合があります。笑いを取るためのおふざけを説教しても“寒い人”と認定されてしまう恐れもあります。
とはいえ、芸能界の第一線で活躍しているお笑い芸人は、どれほどカメラの前で大暴れしようとも、ふだんは腰が低く、礼儀のある人が大半です。注意すべきだったのか否か、簡単には解決できない問題です」
先輩を怒らせるよりも、笑わせる芸人であってほしいものだ。
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