11月18日、俳優の岡田准一がXを更新し、45歳になったことを報告した。友人、仕事関係、ファンなど多くの人から祝福コメントが届いている。なかでも話題となっているのが、ある後輩からのお祝いメッセージだった。芸能記者がこう話す。
「《たくさんのコメントやイラストありがとうございます。嬉しいです!》とポストし、ファンや友人など多くの人から、お祝いのコメントが届いていることへの感謝の気持ちを表明した岡田さん。さらにこの投稿では、2026年1月2日に放送される正月の特別番組『霊峰 富士山のすべて~春夏秋冬 世界を魅了する絶景と謎~』(テレビ朝日系)に、ナビゲーターとして出演することを報告していました。
この投稿からおよそ8時間30分後のこと、岡田さんに声を寄せたのは、かつて所属していた事務所での後輩である、嵐の二宮和也さんでした。二宮さんはXで《今日は尊敬する先輩の誕生日である。》とはじまる文章を投稿。さらに《“日本で作った物を世界へ”というものに強い共鳴し今回の作品に 参加させてもらいました。》《何処までも“MADE IN JAPAN”を体現しているある種、初志貫徹な先輩の生き様に惚れてます。》と言及し、岡田さんの誕生日を祝ったのです。これには岡田さんも、《愛が広がる~》と返していました。
二宮さんが言う『今回の作品』とは、先日Netflixで配信が開始された時代劇『イクサガミ』のことでしょう。この作品で岡田さんはプロデューサー、主演を務めましたが、二宮さんも重要な役どころで出演しているのです。出番こそ多くはありませんでしたが、岡田さんと二宮さんが短いシーンながら共演していました」
13日のイベント『戦神祭-始め-』では、二宮の出演について岡田は、『僕から言ってないですよ。(二宮が)本当に出たいって言ってきてくれて』と、二宮から出演を申し出たことを告白していた。これに二宮も、『僕はお芝居っていう面では一緒にやらせてもらったことがなかったので、(岡田と)やりたいっていうのはずっと言ってました』と答えていた。こうした関係性は、長年にも及ぶものだという。芸能記者が続ける。
「岡田さんは、旧ジャニーズ事務所に1995年に入所し、その後、アイドルグループV6でデビューを果たしました。メンバーの一員として活動しながら俳優業にも進出した岡田さんは、2013年の映画『永遠の0』で第38回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、その演技力が評価されてきました。二宮さんは、1996年に入所。1999年に結成された嵐の一員として活躍しながら、岡田さん同様に演技の道でも躍進。
事務所の先輩後輩という関係性の二人ですが、アイドルとしての共演も古くからしてきました。嵐はデビュー前にV6のバックダンサーを務めていたことがありました。この縁もあって、2015年11月、V6のデビュー20周年記念ツアー最終公演には嵐が会場に駆けつけ、アンコール曲『TAKE ME HIGHER』を歌った際には、嵐が後ろでダンスを披露しました。
ただ、岡田さんと二宮さんが演技で共演するのは今回が初めて。かつては同じ事務所に所属し、かつ年齢が近い二人ということもあり、共演する機会もなかったものと思われます」
今では二人とも独立して個人事務所を設立している。事務所の垣根がなくなった今、“相思相愛”の二人が共演する機会も増えていくのかもしれない。
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