上白石萌音
11月19日、ロックバンド「RADWIMPS」(以下、RAD)のトリビュート・アルバム『Dear Jubilee-RADWIMPS TRIBUTE-』がリリースされた。名だたるアーティストが参加しているが、そのなかでの上白石萌音の“カバー歌唱”が反響を呼んでいる。
RADは23日でメジャーデビュー20周年を迎える。その功績を称え、さまざまなアーティストがRADの名曲をカバーした。
「Mrs.GREEN APPLEやYOASOBI、米津玄師さん、SEKAI NO OWARIなど、14のアーティストが参加し、上白石さんは『25コ目の染色体』を歌唱しています。2016年に上白石さんがヒロインの声を務めたアニメ映画『君の名は。』の主題歌をRADが手がけたため、“君の名はコラボ”が実現する形になりました」(スポーツ紙記者)
アルバム曲は各音楽配信サイトで全曲配信され、リリース直後から多くの人が視聴しているが、Xでは
《上白石萌音さんの25コ目の染色体が神がかって良すぎる めっちゃすき》
《バンドじゃ無くて女性アーティストが歌ったらこうだよな~が完璧すぎる》
《上白石萌音さん、シンガーとしての価値がありすぎてほんまに女優バリバリやってる人と思えん》
など、上白石の歌唱力を称賛する声があがっている
上白石は2016年に歌手デビューし、2021年の『第72回NHK紅白歌合戦』にも出演しているが、今回のアルバムで、あらためて歌手として注目されたようだ。
「『25コ目の染色体』は、2005年にリリースされた、心温まるゆったりしたメロディとせつない歌詞が特徴の曲です。ラブソングとして人気の高い楽曲ですが、上白石さんの優しく語りかけるような歌い方に癒される人も多いようです。RADのファンからも好意的に見られています」(芸能記者)
2021年のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロイン、2022年の舞台『千と千尋の神隠し Spirted Away』で主演を務めた上白石。ドラマ、舞台、声優、歌手と活躍の幅を広げているが、お手本となる人物がいるという。
「上白石さんは2021年の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で理想像を聞かれて、『松たか子さんが大好きです。どこに行っても筋を通して、説得力を持てる方にすごくあこがれます』と話していました。松さんは女優、歌手、声優として実績もあり、近年、活躍の幅を広げる上白石さんにとって、まさに目標とする存在なのでしょう」(同前)
“あこがれの人”に近づくため、さらにパワーアップしそうだ。
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