武田鉄矢が披露した私服姿に「痩せすぎ?」一部ファンの心配…大病乗り越え生活習慣見直し、妻の協力で体型キープ

 

　11月20日、バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）が放送され、人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります」がおこなわれた。ゲストとして登場したのは、武田鉄矢だ。VIPチャレンジャーとして出演したが、その近影が話題となっている。

 

「武田さんがこの番組に出演するのは、24年ぶりでした。ふだん、外食をいっさいしないという武田さんは、その理由について『奥様から厳しい食事指導を受けておりまして』と明かしていました。さらに、今回の番組に参加するにあたっても『食べるな』と言われていたようで、『許可、下りたんだよ』とホッとしながら、高級料理を堪能していました」（テレビ局関係者）

 

　放送は「私服ゴチで本気のモテモテコーデ対決!!」と題し、出演者それぞれが“人の先を行く秋のモテモテコーデ”をテーマにした私服で登場した。

 

　武田は、白のニットとワインレッドのパンツを合わせ、首には青いストールを巻いた清潔感のあるスタイル。セーターは落ち葉焚きの白い煙を意識したデザインで、マフラーで冬空を表現したという。「秋深まって冬隣」という、武田らしいテーマでのコーディネートを見せた。しかし、そんな武田の姿に一部の視聴者は違和感を抱いた。

 

《痩せすぎてない?》

 

《久しぶりに見たけど、あんなに頬こけてたっけ?》

 

　華奢な肩幅と、スッキリした頬に心配が寄せられたのだ。

 

「武田さんは現在、フジテレビ系の朝の情報番組『サン!シャイン』にスペシャルキャスターとして出演しており、その際はほぼジャケットを着用しています。今回、ニットを着用したことで、ふだん見ている姿とのギャップに驚きもあったのが背景でしょう」（前出・テレビ局関係者）

 

　そんな武田は、2011年に心臓弁膜症の一種である大動脈弁狭窄症で、5時間に及ぶ大手術を受けたことがある。そんな大病を経験し、生活習慣を見直したことが、細身のスタイルをキープしている理由ではないかと、芸能プロ関係者は指摘する。

 

「テレビ取材のなかで、手術後から奥様が毎日、朝食に葛練りを作ってくれていることを明かしていました。その葛練りに味噌を加えて毎朝、食べているといい、そこから体調がよくなったそうです。今回、高級料理を食べる番組への出演に、奥様が反対した経緯も、過去の大病があるからでしょう。夫婦での二人三脚が、現在も多忙な武田さんの健康を支えているのでしょう。ですから、武田さんの痩せっぷりは、むしろ体型をキープし続けるという健康的意識の高さのあらわれといえそうです」

 

　だからこそ、朝の情報番組というハードな仕事をこなし続けられるわけだ。