木村拓哉、テレ東バラエティーで見せた「気配り」に大反響…かつては野呂佳代への “神対応” が話題に

 

　木村拓哉が、11月20日放送の『秋山ロケの地図』（テレビ東京系、以下『アロチ』）に出演した。

 

　テレ東のバラエティーに単独で出演するのは初めての木村。じつは、以前からTVerのお気に入り登録をするほど『アロチ』のガチファンで、それを知ったスタッフがダメもとでオファーしたところ、快諾してくれたのだという。

 

　木村とロバート秋山竜次の2人が訪れたのは、千葉県の九十九里町。ロケ当日はあいにくの雨模様だったが、食堂や学校、一般家庭などを次々と訪れた。雑貨店を営む “名物姉妹” には「知らない」と言われ落ち込んだり、小学生たちと本気で鬼ごっこをするなど、ほかの番組ではなかなか見られない姿を見せた木村だが、Xではこんな声も。

 

《マップガールズに傘さしてあげたり、優しい！》

 

《キムタクがこんなに思いやりあるなんて..泣いちゃう》

 

　と、木村が見せた気配りを指摘する意見がいくつもみられる。

 

「『アロチ』は、事前に設置した白地図に地元住民がおすすめスポットを書き込み、それをもとに秋山とゲストがロケをおこなうバラエティ。

 

　ロケ当日は雨で、マップガールズ、通称マップスの2人が雨のなかで地図を持っていたとき、それに気づいた木村さんが『すみません、雨のなか、ゴメンゴメン』と駆け足で近寄ったのです。

 

　さりげない気遣いでしたが、そこに木村さんの優しさを感じました。そこで次のロケ場所を決めたあとも、木村さんはマップスに『ありがとう』と声をかけて、頭を下げていました」（テレビウオッチャー）

 

　木村の気遣いが話題になるのは、これが初めてではない。

 

　4月には木村の公式YouTubeに野呂佳代がゲスト出演。「GU」でコーディネートを組む企画で、野呂が恥ずかしそうにLサイズではなくXLサイズだと言うと、スタッフは笑ったものの、木村は何事もなかったように撮影を続けた――という「神対応」が反響を呼んだ。

 

　6月には公式YouTubeで「丸亀うどん」を訪問。食事とトークが終わり、店員が食器などを下げようとすると、「いやいやいや」と自ら片づけを始め、「（食器を）重ねてもいいんですか？」と尋ねた姿に、「細かい気遣いができる」「地味だけどすごい」などの声があがった。

 

　最近の公式YouTubeでは、庶民的な姿をみせることも多い木村。年齢を重ね、かつての “キムタク像” から徐々に脱却しつつあるようだ。