
今田美桜
人気女優の所属事務所がCM出演料を巡り、訴訟を起こされていることが発覚。大きな話題となっている。
「11月19日、『デイリー新潮』が報じたのが、今田美桜さんの所属事務所コンテンツ・スリーの訴訟トラブル。記事によると、2025年6月、大手芸能プロダクション・ケイダッシュグループの田辺音楽出版が、今田さんの所属事務所コンテンツ・スリーに対して、約3億円に及ぶ報酬支払いを求めて訴訟を起こしたというのです。
今田さんがデビュー当時、田辺音楽出版関係者がキャスティング方面で尽力していたために、CM出演料の3割を田辺音楽出版に支払う取り決めがあったといいます。しかし、4年ほど前からコンテンツスリーが直接契約をするようになり、2024年夏に『3割支払』の契約を突如終了する旨を通達してきたというのです。これを機にトラブルが生じ、これまで払われていなかった契約料3億円あまりについて争うことになったのです」(芸能記者)
今田のCM契約は現在15社に及び、日本モニター2025上半期CM起用社数では第3位にランキング。今回そのCMに関して、事務所間のトラブルが報じられたわけだが、今後この訴訟は彼女にどのような影響を及ぼすのだろうか。芸能ジャーナリスト・平田昇二氏に話を聞いた。
「現在、契約しているCMに関しては、即座に何かしらの影響があるということはないでしょう。しかし、新規の契約に関しては、トラブルが報じられたことでスポンサーから警戒心を抱かれてしまう可能性はあります。それに、今田さんが現在CMランキングで上位につけている要因には、彼女のクリーンなイメージなどがいちばんでしょうが、これまで田辺音楽出版の役員が後ろ盾についていたことも少なからず影響はあったでしょう。こうした後ろ盾のなくなったいま、新たな契約がどれだけ結べるか……」
実際、今回の報道は今田に何かしら影響はあったのか。事務所に尋ねると、以下の回答があった。
《広告主様や各代理店様には、これまでと変わらずに温かいご支援を賜っております。一方でご存知の通り、事実関係と相違する点が散見されている記事が一方的に報じられており誠に遺憾でごさいます。
現状では、個別の案件についてお伝えする事が出来ない状況でございますのでご容赦頂ければと存じます。
憶測や一方的な情報に基づく報道がされないように関係者の皆様には正確な理解をお願い申し上げます。》
今年の『第76回NHK紅白歌合戦』では、紅組の初司会を務めることが発表されている今田。晴れ舞台では、明るい笑顔を見せて欲しいものだ。
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