
メガネ姿の木村文乃
10月1日、純白のドレスにオールバック姿でイベント会場に登壇したのは女優の木村文乃だ。同日、開催されていたのは「日本メガネベストドレッサー賞2025」である。政界部門・石破茂元首相や、経済界部門・成田悠輔氏が受賞するなか、木村は芸能界部門で表彰された。
木村のメガネコーデをスタイリストはこう評価する。
「ジャケットはやや構築的なショルダーラインで、程よいフォーマル感と女性らしいしなやかさが共存しています。ウエストのシェイプがきれいに出ていて、ボトムのフレアシルエットへ自然に繋がるラインがとても美しい。特にこのスカートのボリューム感は、光の反射で生地の艶が際立ち、上品さをさらに引き立てています。
足元にブラックのブーツを合わせたのも見事ですね。ホワイトの軽やかさを程よく引き締めて、全体の印象をモダンにまとめています。そして何より、メガネのチョイスが素敵。知的で落ち着いた雰囲気をプラスしつつ、全身のクリーンなトーンと絶妙にマッチ。あえてアクセサリーを抑えている分、メガネが彼女の表情を引き立てるアクセントになっています」
同賞は、メガネが似合う著名人に贈られるもので、木村の受賞は、夏ドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)で演じた「チワワ先生」役のイメージが大きなきっかけとなったのだ。
「木村さんが演じた、まじめすぎる高校教師・チワワ先生こと愛実と、Snow Manラウールさんが演じる言葉を学ぶホスト・カヲルとの切ない恋愛ストーリーは夏ドラマのなかでも話題作のひとつです。
受賞スピーチで『チワワ先生はメガネなくして成り立たなかった』と語ったように、メガネの細フレームが顔立ちに程よいアクセントを加え、まっすぐで芯のあるキャラクター性を視覚的にも補強していましたね。とくに、言葉や社会を教える“個人授業”という設定上、目線をしっかり交わし、言葉を伝える場面でのメガネ姿は木村さんにしか出せない味があったと思います」(芸能記者)
今後も新たな先生役を見せてほしいところ。
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