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磯村勇斗 シックなダブルスーツ姿をキャッチ!主演ドラマは苦戦も「ドラマアカデミー賞」受賞、その魅力の源とは?

芸能 記事投稿日:2025.11.24 15:25 最終更新日:2025.11.24 15:25

磯村勇斗 シックなダブルスーツ姿をキャッチ!主演ドラマは苦戦も「ドラマアカデミー賞」受賞、その魅力の源とは?

俳優の磯村勇斗

 

 10月8日、東京・大井競馬場にシックな黒色のダブルのスーツで現れたのは俳優磯村勇斗だ。訪れた競馬ファンに手を振るなどファンサービスを欠かさず、トークショーに登壇すると拍手で包まれた。

 

「磯村さんは同日に開催された『第27回ジャパンダートクラシック』のゲストアンバサダーに就任したことで、レース前のトークショーと表彰式に立ちました。彼が予想した競走馬は惜しくも5着でしたが、会場を沸かせていました」(会場を訪れた競馬ファン)

 

 磯村といえば、2022年に「第45回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞すると、その2年後に映画『月』で「最優秀助演男優賞」を獲得するなど、飛ぶ鳥落とす勢いの活躍を見せている。そんな彼が今夏、民放連ドラで初主演を射止めたのが『僕達はまだその星の校則を知らない』(フジテレビ系)だ。しかし、視聴率では苦戦を強いられることとなった。

 

「同ドラマは、学校で発生するさまざまな問題について、法律に基づいた助言や指導を行う弁護士・スクールロイヤー制度を軸に、校則、学校内の差別、ジェンダー問題、いじめなど、現代の教育現場が抱える課題を正面から扱っていました。

 

 主演の磯村さんを筆頭に、堀田真由さん、稲垣吾郎さんなどの実力派キャストや主題歌の話題性はあったものの、物語の導入で視聴者の心を掴みきれなかったようです。初回から世帯平均視聴率は4.6%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)と低空飛行でしたが、2話以降でも3%台が多く、視聴率低迷のまま幕を閉じました」(芸能ジャーナリスト)

 

 大きな話題にならないまま終了した原因をこう続ける。

 

「月曜22時枠は教育、医療、家族、職業、地域など“リアルな社会課題”を描く作品が多いですが、今回は前時間帯に福原遥さん主演の『明日はもっと、いい日になる』(フジ系)が放送されており、両作品ともシリアスなテーマを扱っていたため、視聴者にとって心理的負担が重くなったのだと思われます。

 

 視聴率は俳優の演技力だけではなく、時間帯や脚本によるところも大きいですからね」

 

 だが、11月21日に発表された「第125回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」で同作は、最優秀作品賞に輝いた。

 

「同ドラマはほかにも脚本賞や、ドラマソング賞にも輝きました。やはり内容そのものは素晴らしかったので、結果が振るわなかった要因は放送時間帯などが大きいと考えられます。磯村さんは独特の存在感が評価され、俳優としては確固とした地位を築きつつあります。これからも数字を追い求めずに、脚本が納得のいく作品に出演するのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 

 少なくとも競馬ファンを魅了したのは間違いない。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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