染谷将太
11月23日、俳優の染谷将太がラジオドラマの脚本と演出に初挑戦することがわかった。作品の主人公のひとりをある女優が演じることも発表され、その共演が話題となっている。
「12月29日午後10時5分から、NHKラジオ第一では、オーディオドラマ『だまっていない』を放送します。今作は、染谷さんが初めて脚本と演出を担当する作品になるというのです。
主人公2人と異星人の時空を超えた戦いが描かれるということで、『タイムスリップ』と『モンスターパニック』がかけ合わさった作品になるとのこと。今作の発表に際し、染谷さんは『音だけの表現は想像を超える難易度と面白味がありました』と脚本家としての苦労を明かしています。さらに『それをスタッフ、キャストの皆様にたくさん助けていただき形にすることができました。その形を目で見ることは出来ないのですが、耳から目にして頂くことで、あなたにしか見えない景色が広がるはずです』と期待を込めました。
染谷さんが“裏方”として参加するというだけでも驚きですが、もう一つサプライズがありました。今作の主人公を渡辺大地さんが演じますが、注目の出演者は、染谷さんの妻である菊池凛子さん。脚本家と演者としての“夫婦共演”が実現するということなのです。
菊地さんも収録後『染谷さんが演出で、私が役者としての関わり方も初めてで、すごく新鮮で、十分に楽しめました』と、染谷さんとの共演を振り返っていました」(スポーツ紙記者)
X上には《夫婦共演素敵》《ご夫婦共演ではないですか すごい》《なんと凛子さんを演出!今年の映画公開本数もめちゃ多く、舞台挨拶や番宣も頻繁な中でよく製作できたなぁ》と、キャスティングに驚きの声が寄せられた。
「2014年11月に二人の熱愛が『女性セブン』に報じられた際には、11歳差カップルで、ともに演技派の大物俳優ということもあり、世間を大いに賑わせました。そしてその直後の2015年元旦、染谷さんの公式サイトに、連名で結婚を発表。2016年10月に第一子、2019年3月に第二子が誕生しています。2025年は結婚10周年を迎えた2人ですが、夫婦関係は良好なようで、“おしどり夫婦”ぶりをTV番組などで明かしています。
2023年7月トーク番組『A-Studio+』(TBS系)に菊地さんがゲスト出演した際、育児はお互いの仕事の入り具合を調整しながら、代わる代わる担当すると明かし、『向こうが(育児)している時は、割と自分が緩くスケジューリングしている』と告白していました。その染谷さんも、2025年10月同番組にゲスト出演した際、『結婚してから10年たっても子どもを親に預けて、2人きりでデートする時間を大切にしている』『出演した作品の感想を伝え合っている』などと語っていました。いまだにラブラブな様子ですね。
プライベートでは順調そうな二人ですが、仕事でも、『ディアーディアー』、『大怪獣のあとしまつ』、『あの人が消えた』といった映画で共演しています。インタビューなどでも、お互いの作品を鑑賞し合うなどの関係性を明かしてきました。公私ともに深い関係性を築いているのでしょう」(同前)
才能豊かな2人が、年末にどのような化学反応を起こすのか。今から楽しみだ。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







