野田洋次郎
11月22日、ロックバンド『RADWIMPS』が現在開催中の全国ツアー『RADWIMPS 20th ANNIVERSARY LIVE TOUR』の横浜公演を開催。ゲストアクトとしてBUMP OF CHICKENが登場し、2大バンドの奇跡のコラボが話題となっている。
「RADWIMPSは、今年メジャーデビュー20周年。現在、それを記念する9都市17公演をめぐるアリーナツアーを行っています。その中でも横浜アリーナでの3公演には、ゲストアーティストを招いた対バン形式でのコラボ企画が設けられました。初日となった同日にはBUMP OF CHICKEN、さらに2日目にVaundy、3日目にYOASOBIといった豪華アーティストたちが集う予定です」(芸能ジャーナリスト)
“二大巨頭”の共演にロックファンは大興奮。その衝撃は業界内にもたらされたようだ。
「Snow Manの佐久間大介さんは、自身の公式Xで14年ぶりに彼らのライブを見に行ったことを報告。《最初のゲストのBUMP OF CHICKENさんからテンションMAXに上がってて、やべー!!!!ってなってたら、RADWIMPSさん登場して、一曲目で泣きました。本当に青春が全部詰まってる、、たくさんの思い出が溢れてきました》と、興奮冷めやらぬ心境を綴っていました。さらに、SixTONESの京本大我さんも、《伝説の瞬間を目撃させていただいた》と、感激の声を明かしています」(前出・芸能ジャーナリスト)
X上でも歓声はこだました。
《一生忘れない一日になりました》
《伝説を目撃した》
《大好きな2つのバンドの関係性が嬉しいのと、一緒の場に存在したって事が信じられない》
BUMP OF CHICKENは、2001年に大ヒットした『天体観測』から数々のヒット曲を世に出し、伝説的な地位を確立した。さらにRADWIMPSは、2005年にデビュー。2016年リリースの『君の名は。』の大ヒットから世界的にブレイクしている。
これまで交わることのなかった両バンド。ここまでファンが喜ぶ理由を前出の芸能ジャーナリストはこう指摘する。
「ともに2000年を代表するバンドです。楽曲のメッセージ性や、世界観、心に響く歌詞やメロディで若者を中心に人気を博してきました。それぞれが生み出す世界観に繋がりを感じるファンも多かったようですが、なかなか共演することはありませんでした。
とくに、BUMP OF CHICKENについては、長い活動歴の中でもほとんど対バンをすることがありませんでした。一方、RADWIMPSは数々のタイアップ曲を出すなど外との繋がりに積極的でした。個人的な交流はあったものの、バンドの方向性の違いゆえに、なかなか実現しなかったわけです」
この成功が両バンドにどんな影響を与えるのか、注目したい。
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